「ムダ」を見つけて、「ムダ」を取り除けば、要るものだけが残る。
これがオーソドックスな「分析手法」の考え方になります。
「ムダ」を見つけるステップが「分析」。
「ムダ」を取り除くステップが「改善」になります。
設備・人・エネルギーなど、資源の最適化を狙うアプローチと
いえましょう。
工場改善が十分に進んでいて、「搾りかすのレモンをさらに搾る」レ
ベルの改善に取組むのであれば、「作業者の細かな動き」、「設備
の微欠陥」の改善に取組めばいいでしょう。
しかし、ほとんどの工場は、もっと「マクロなムダ」にまみれている
ものです。
「工場改善セミナーで聞いた」、「本で読んだ」手法をそのまま適用
しようとしても、重箱の隅をつつくだけで、本当の効果が出ること
はまずありません。
それどころか、改善スタッフや作業者をイライラさせる結果に
なり、却って今後の改善活動に支障をきたすことになります。
「ありたい姿」を明確に描いて、現状をありたい姿に変革して行く。
これが「デザインアプローチ」です。