「工具置き場があまりにも散らかりすぎている」
「人のムダな動きが目立って仕方がない」
それが気になるのでしたら、まずは気になる悪さ
をツブしてください。
ただし、やる以上は徹底してやることです。
「徹底してやる」とは、「全社を挙げて取り組む」
ということです。
現場だけでなく、事務所の整理整頓も同時に進め
なければ、必ず不平不満が出ることになります。
1ヶ月間集中して「置き場の整理」に取り組む。
次の1ヶ月は、「ムダな動きの徹底排除」。
「ムダな動き」を完全になくすことはできませんが、
ムダをムダと感じさせる教育のつもりで取り組めば
いいでしょう。
ただし、整理整頓が出来、ムダな動きが少し改善さ
れたとしても、工場の合理化につながることはあり
ません。
工場合理化はシステム的な視野で進めなければなり
ません。
「システム的な視野」とは、
「マクロからミクロへ改善を進めていく」ということ
です。
先の「ミクロな改善」から入って行っても、作業時間
が短縮した、とか、リードタイムが少し改善された
とかいった効果を目に見えて出すことはまずできな
いことを、承知しておくことです。