工場改善はドラスティックに進めることが大事です。
几帳面に細かな分析を繰り返しても、モーションマインドを高める効果はあるにしても、生産効率を大きく上げることはまず無理な話です。
「あるべき姿を明確にして、それを実現するためのシステムを設計する」という「デザインアプローチ」で進めるのが、工場改善の近道です。
とはいえ、目に付く不具合は、最小限度予め処理しておかなければなりません。
「目に付く不具合」とは「マクロなムダ」を言います。
一番分かりやすいムダは「手待ちのムダ」と言われることがあります。
ところが、この「手待ちのムダ」というものは、なかなか見えにくい。
なぜなら、人はする仕事がなくなったら、すぐに別の仕事(大抵は今しなくともよい仕事なのですが)を始めてしまうものです。
誰でも見えるムダは「移動のムダ」になります。
手ぶらの移動 ⇒ 「空手」
物を持っての移動 ⇒ 「運搬」
「移動時間」を計測してみてください。(ワークサンプリングがお勧めです)
マクロなムダが比較的簡単に取り除くことが出来ます。