この4月から入社しました田中茉衣さん。
弊社の場合、内定が決まってから
毎月の内定者研修や年末の感謝祭、
見学会などに参加しますので、
入社時にはお客様や職人さんも
させて頂いているのですが、
入社してから、
環境に馴染むのでは、
なかなか本領発揮しづらい。
そして学生から社会人への変化の中、
中には人間関係に馴染めず、
不必要なストレスを感じる新入社員さんも多いとか。
そんな事のないように弊社では、
内定者研修を経て、
学生の間から、社会人への意識付けや人間関係をつくって行っております。
図面でのレクチャー後に
入社してからは、
特に私のOJTの場合、
一緒に現場へ廻ります。
設計、コーディネーター、工務、
全てのポジションに共通するのが
【現場】
パソコンを使いCADで図面やパースを書けた
所で、家という現物を覚えない限り、
意味を分からないままの事務職になってしまいます。
その足で現場へ。
はじめのうちは、専門用語や図面も分かりづらい。
①図面レクチャー
②現場で図面との確認、現場注意点
社員の姿勢が職人さんに伝わり、
やっと職人さんも協力してくれるものです。
より専門用語であったり、
職人さんによって使う用語もたまにバラバラ。
男だといつまでも理解出来ないと怒られるのが
通常なのですが、
職人さんらも女子には甘々。
何度も教えようとするし、
頼まれ事も引き受けてくれやすい(笑
デザインや性能、見せ方や魅せ方も大切であり、
何が欠けてもいけないと思うのですが、
やはり本質は、
お客様が絶対に分からない、見えない部分への
こだわりや仕事観。
大切なのは、
三現主義である
【現場、現物、現実】
であろうかと、
この業界25年目にして、
間違いないと確信しております。