寒さ暑さも彼岸まで。
と、昔の人はよく言ったもの。
すっかり春らしい陽気になりました!
日中、子供と過ごす機会が少ないので、
午後から子供を実家に迎えに行って、
一緒にお墓参りを。
私の実家のお墓。
妻の実家のお墓。
そして、
祖父の出里の山城町へ。
ここは曽祖父が眠る地。
しかし山。
道なき道を子供は探検気分。

宮大工だった曽祖父。

器用さであったり、
今の職種はやはり血統という名のDNA。
感謝の意を込めて1年に一度は、
訪れる努力をしております。

普段は生意気な妹。
しかし、坂道で妹が半べそかきながら、
『お、おにぃーちゃ~ん!』
と呼べば、
待ってやったり、
手を引いてやったり。
流石、いざとなれば兄弟だけあります。

『なぁなぁ、父さん。誰のお墓なん?』
父さんの爺ちゃんのお父さん。
と説明しても、
なかなか理解はし難いようです。
しかし、大人になって、
あ、父さんはこういう事を伝えたかったのか。
と気付いてくれれば幸いです。

御墓参りを終え、
したためていたプチのお菓子を
バリバリ頬張りながら、
親の気持ちがまた少し、
分かった気がした星川でした。