東京・神奈川で在宅の定期清掃を開始したクリエイトおそうじクラブです。
昨日、ちょっと前に当社を辞めた社員から連絡がありました。
諸事情があり良い辞め方ではなく、仕事を放棄して突然だったのでその後始末が大変でした。
今度は清掃というよりも、コーティングがメインの会社に勤めたらしいのです。それで、コーティングが儲かるということとコーティングの技術のツボのようなものを教えてきました。
最初は間違って携帯を押してしまったらしいのです。丁度タイミングが悪く電話を取ることができずにこちらから折り返しの電話を入れたら押し間違いだったということでした。
そのあと、休みの日に改めて電話があり、最近の状況を知らせてきて、その中でコーティングの話をしてきたのです。内容は当社ではきちんとしていることで大した内容ではありませんでした。
当社はそれほどコーティングを前面に出しているわけでないので、もっとコーティングを前面に出した方が儲かるということを知らせてきたのです。
多分良い辞め方ではありませんでしたが、当人も気にしていたのでしょう。会社としてはどんな事情でやめる社員でもきちんと最善の対応をしてあげると、その時は色々あるかもしれませんが時がたつと気にもしてくれるんだなと再確認しました。
これは、辞める時だけでなく、トラブルにも通じることがあります。たとえば、先日リピートの電話をくれたお客様も実は当社の技術者がへまをしたお客様でした。
レンジフードを分解しているときに手が滑って中のファンをIHヒーターの上に落としてしまったのです。
それで、IHのガラス面が傷ついてしまいました。
当社はきちんと謝罪して、天板の交換を申し出て対応させていただきました。その結果リピータになってくれたのです。おそらくここは何かあってもきちんと対応するということで信頼してくれたのでしょう。
大事なことは、やってしまた事あるいは、なってしまったことはどうしようもないのです。問題はその後の対応をどうするかなのです。自社のできることを誠意をもってきちんとしておけば、いずれ相手方の心も緩んで結果的に最後にした行動が記憶に残ってくれます。
今回ご紹介した2つの例ではどうやら当社の対応が間違ていなかったということでしょう。今後ともトラブル時は特に誠意をもって対応するように心がけたいと思います。