東京・神奈川でキッチン・レンジフード・浴室クリーニングキャンペーン中のお掃除屋さんクリエイトおそうじクラブです。
ここ1か月以内で2名の大家さんが退去者との敷金問題で苦慮しているという話が来ています。
まず、1件目は戸建の大家さんで転勤に伴って自宅を賃貸に出していたのですが、1年足らずで退去となりました。
退去となったというか、家賃支払いで退去させたとのことです。
1年足らずなので、それほど汚れていないのですが、傷を付けたとかカーペットに重いものを乗せたので、毛が寝てしまったとか色々もめていているようです。
前回のクリーニングもしているリピータさんなので、鍵を借りて見積もりにも気軽に行ってきました。
確かに5DKの戸建なので2階の部屋はほとんど汚れがなく、1Fもキレイな方と思います。
なのですが、さすがに水まわりはそれなりの使用感があります。
当然ながら窓は1年分の汚れになっているという感じです。
実際の所、ハウスクリーニングは汚したものをキレイに元に戻すという意味合いと、次に貸すためにキレイにするという部分があります。
これを全て退去者の負担にするということで、解釈が色々と出てくるわけです。
簡単に言うと顔を洗うまでは退去者負担で化粧をするのは大家負担というのが分かりやすいかもしれません。
なのですが、現実はなかなかそうもいかなく、特別条項で契約書にきちんと記載しないと難しいのかもしれません。
また、仮に、記載したとしてもトラブルになった場合法的解釈は違うケースが考えられるでしょう。
なので、あまりもめるよりも早く次の方を入れる努力をするのが先のような気がするのですけれども・・・・・
もう一人の大家さんはファミリータイプのマンションを自宅とは別に持つ大家さんで、こちらは短期の約束で自宅の建て替え期間だけ仮入居先としての賃貸契約でした。
入居期間は8か月と短期です。
こちらは見に行けていませんが情報によるとキレイだとのことです。
なかなか自己主張の強いパワーのある入居者さんらしく、そのパワーに大家さんや不動産業者がタジタジということだそうです。
それで、例えば換気扇を例にすると外部は掃除するにしても内部の分解は不要だとかいろいろ諸条件を細かく言ってきて、清掃代金の支払いを減額するようにしているようです。
ましてペットを飼育していたようなので、あまり応じる必要がないような気もするのですが。
ところが、この大家さんも実はなかなかの人で、当社にはそう言って作業範囲を限定させて料金を下げさせて、先方には掃除屋が値下げに応じないということを言っているようです。
そして、その差額分を自分で掃除して中抜きしようという考えでした。
何でも床を漂白剤で掃除してワックスを塗るとか言っていましたが?