東京・神奈川でキッチン・レンジフード・浴室クリーニングキャンペーン中のお掃除屋さんクリエイトおそうじクラブです。
昨日は、雪の中を運転して疲れたのか、風邪なのかメンバーが急に体調不良になり午後からの仕事が出来なくなりました。
午後からは、内覧前の中古分譲マンションの空室清掃の一部を先にしておく予定でいました。
というのも、仕事が一杯で仕上げを予定している日に入れるメンバーが2名しかいなく、しかも超ハードな物件だったので少し前処理をしておこうという考えだったのです。
数年売れていないという事もお聞きしていて、今回清掃して内覧する事で是非決まってほしいと思って特に力をいれる仕事でした。
何としても予定の所までしておかないと仕上げが大変なのですが、結局ばたばたして、現地にリカバリーに入れたのが夜でした。
不動産屋さんから仕上げまで鍵を借りれたので大助かりです。
物件に到着すると場所は駅まで3分と申し分ありません。
外から見た感じもよく、ガードマンさんが入口に立っている立派なマンションで何でこれが売れないんだろう?と思うほどです。
ところが、室内に入ると、なるほどと納得してしまいます。
玄関の外と中ではまるっきり別世界です。
中はかなり汚れがハードです。
キッチンもドロドロ状態だし、トイレに至っては尿石の固まりがすごいことになっています。
しかも不思議なことに使用済みの割りばしが一膳置いてあります。
普通に内覧に来たら、購入する気になるかな?というのが正直な感想です。
おそらく、全面改装をするくらいの気持ちが無いと購入は難しいと思います。
この立地でこのグレードに加えて全面改装となると結構な金額になると思います。
なるほど、そういうこと!と納得してしまいます。
これを打破するために今回内覧の前に改装ではないですが、空室清掃で原状回復をして見てもらうということなのです。
きちんと原状回復できれば、改装費用は必要でないかするとしてもそれほど大きくなくて済むというようにするのが今回のテーマなのです。
それはさておいて、どうしても気になることが脳裏から離れません。
そうです、トイレになぜ箸が一膳しかも年季が入ったようなのがあるのか?
はじめて見る光景で想像がつきません。
それで、試しに水を流してみると流れが悪い!
完全に詰まっているわけではないのですがとても流れが悪い状況です。
浴室もテストしてみました。
やっぱりこちらもです。
流れないことは無いのですがとてもストレスのたまる流れ方です。
おそらく、汚い話ですがトイレはトイレットペーパーもすんなり流れないのは間違いありません。
なので、流すための補助に使うのか取る除くのか?
とおかしな想像までしてしましました。
ということで掃除開始です。
2名でリカバリーに入ってキッチンとトイレの作業で3時間半もかかってしまいました。
なのですが、実は嬉しいことがありました。
強力なトイレ用洗剤で尿石を漬け置き処理をしておいてから取り除こうとしたら、大きな塊ごと「ぱかっ」と取れたのです。
するとどうでしょう、今度は勢いよく水を吸い込んで行くようになりました。
確かに流れ自体は悪いものの、よく有る程度の流れの悪さで、今度は割りばしのお世話にならなくても大丈夫です。
何だかこっちまで詰まったものが取れたようで不思議な喜びでした。
ということで、深夜までかかってしまいましたが、無事に前処理を少し済ませたので、これで明日仕上げに余裕が出来ると思います。
トイレの割りばしも原因がわかり、何だか晴れ晴れとした気分で引き上げることが出来ました。