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大教室拡張して最初の春だったと思うので多分4年前だと思います。煙突から入ってきてしばらく子育てしていた模様。そしてある日声がしなくなったので怖くなりました。

イチロー氏がマリナーズの球団殿堂入りをしたということで、昨日スピーチを行ったことがニュースになっていました。イチローが英語を話すところはあまり無いので、貴重です。そして面白い。

そしてこのスピーチは色んな高校で英語教材として使われると思いました。もう早速今日やっている高校もあるんじゃないでしょうか。僕が高校英語教師ならすぐやりますね。

高校2年3年なら解釈できる文法だし、野球部やスポーツ好きならズルズル入ってくるんじゃないかと思います。

マリナーズ公式で公開されているセレモニー全部も、司会者は聞き取りやすいスピードで話してくれているし、ちょうどいいと思います。結構1回で理解できる生徒もいると思います。中学生も自信ある人は視聴して見ると良いでしょう。

※13:30～くらいから出てくる柴犬のスピーチだけはちょっとリスニング力が必要です🐕僕20回くらい聴き直してようやく理解しました。

中学校で勉強する英語って創作系がほとんどに対して、高校（大学受験）では実際の新聞記事や論文を扱うことが多いですから、特にニュースはコツコツ見た方がいいと生徒に話しています。日本人のスポーツの活躍は入りやすいし模試にも出てきます。野球、サッカー、テニスなどはなかなか。

読売新聞や朝日新聞の英語版が模試や実力テストに出てくることもよくあります。国内ニュースだと比較的知っていることが英語になるので、通学途中に読むなどはおススメできます。

ユメタンとかDUOとか単語帳の課題を覚えるのも良いけど、こういう新鮮な記事に触れることも英語力向上には必要なのではないかと。

でも今の高校生ってイチローがバリバリ活躍していた頃を知らないんですよね。野茂は全く知らないし、サッカー部なのにカズや中田を知らない人も出てきています。

そもそも野球部なのにプロ野球選手を知らない中学生は結構いるし…でもトラウト（大谷選手の同僚の野球星人）は知っているとか、時代の変化を感じます（ジジイ）

スピーチの意訳があるので載せておきます。これ見ながら動画と照らし合わせるのも良い勉強です。

あとこれは2019年の引退セレモニーの時のスピーチ。

高校英語教材になるスピーチといえば「I have a dream.」ですが、純粋に教材だけで見たらもう古典かもしれませんね。

今回は以上です。

昨日も書いたけど、同期のヴィンセントが凄すぎて箱根はずっと出られず（留学生は1名のみ）、ヴィンセントの通訳をしていたムセンビが北海道マラソン優勝っていうのがカッコイイ。そして「次は箱根駅伝に出たい」と言っているので、これは今からどうなるのかめちゃめちゃ楽しみです。

マンガブログ更新／イチロー氏のスピーチと英語学習