画像は当塾を起ち上げるときの工事写真です。懐かしい!
今回、新規開校をする理由は次の2点です。
①生徒増加、卒業生増加+「社会的距離」の確保
②当塾エリア高校生の「さまよい防止」
おかげさまで現在の生徒数は105名です。1年目の冬に大教室を増床したのですが、今年の新型コロナウイルスの関係もあり、今はソーシャルディスタンスを保つためにクラス人数を減らしています。よって新規受付がほとんどできていない状況です。
自習室の利用についても、開業当初は「高校生と小学生が一緒に自習をして、互いに刺激を受けてほしい」という思いでしたが、席の確保が非常に厳しく、最近は敬遠する生徒が増えてきているのが現状です。そして生徒数が増えたため、一昨年や昨年の中3生においては内部生でも「進級」をお断りする事態が起きてしまいました。
それと当塾エリアの高校生、通塾率が非常に低いです。これは札幌市や北海道でも同じことが言えるかもしれませんね。また、塾や予備校を転々として、自分に合った場所に出会えず「さまよったまま卒業」してしまう高校生もたくさんいます。
札幌市は高校入試に関しては比較的激戦ですが、大学入試への興味関心は他の都府県に比べて極めて低いと思います。だから高校生になると本州勢に負けちゃうんですよね…
何で中学3年間で一生懸命塾に通ったのに、高校入った途端に辞めるんでしょうか。
中学時に塾に通ったならば、高校でも通い続けないといけないのは普通じゃないでしょうか。
と常に思っています。
でも先に書いた通り、当塾はいままで定員により、大半の生徒を持ち上げられませんでした。これは私の管理ミスです。中3生や卒業生には「高校でも勉強を続けるように」という話を良くしています。
そのため卒業後に他塾や予備校に行く生徒さんもいらっしゃいましたが、聞いてみると大半の生徒は高校で塾に通っていないようです。そして高校入学後に伸び悩んでいるという話を聞くと…正直責任を感じています。
以上のことから、当塾エリアの高校生に安心して勉強できる環境を提供したいというのが、新規開校の大きな理由です。
そして「高校に入っても勉強を続ける」という文化を地域に根付かせたい思いです。
既存教室のまま新しいコンテンツを増やすというわけではありません。
「別館」テナントを新規契約して行う学習塾です。つまり、「本気の本気」です(笑)
開業4年、大学受験に本格的に乗り出します。
当塾が新しい高校生の勉強スタイル、新しい地域密着型の高校生向け学習塾を提案できればと思っています。
ちなみにもう1つ理由がありますが、それはメニュー紹介の際にお知らせしようと思います。
今回は以上です。
ちなみに卒業生は今年の中3で約100名となります。
今後は卒業生が在校生よりも多くなるんですね。
開業初年度に中学校を卒業した生徒たちは、もう大学受験の時期です。
新開校あっという間に時が過ぎています。
開校時のチラシです。最近、この頃のブログ記事や配布物などを読み直しています。
原点回帰です!