大は小を兼ねる | 初心者も幸せを呼び込めるスピリチュアル・マガジン

初心者も幸せを呼び込めるスピリチュアル・マガジン

スピリチュアル初心者でも幸せを呼び込めるよう、わかりやすくスピリチュアルな法則とその使い方をお伝えします。

行動するとき私たちの焦点はどこにあるでしょうか?


1、自分
2、自分以外




こういう二者択一に迫られると一般的に入っていいだろう
と思う方を選ぶことが多いと思いますが、この質問に答えても
自分以外の誰かにバレてしまう訳ではないので正直に
客観的に観察して自分と言う他人がどっちを選ぶのか
考えてみてください^^




1を選んだ方、goodです。
2を選んだ方、本当にそうならamazing!! 素晴らしいです!



よくあることですが自分以外のために何かしようと思っている人
が自暴自棄になってしまってたり自分を見捨ててしまっていたりします。
その場合は1と同じです。自分にフォーカスして考えています。


1にフォーカスすることが悪いのではありません。
多くの人が1にフォーカスしていることはみなさんも客観的にみて
周知の事実だとおもいます。

自分のことだけを考え自分の利益を取ろうとするときそこに葛藤が生まれます。
なぜなら自分に求めるすべてを持ってくる必要があるからです。
そしてそれを他の人やものに流そうとはせず自分の中に留めようとします。

これはお金持ちの人に限った話しではありません。
むしろお金持ちの人にはあまり当てはまらないことでしょう。

自分は他の人と比べれば劣っていて貧しい生活をしていると
自分に常に意識的にせよ無意識的にせよ言い聞かせている場合
目に見えるモノやサービス、富を自分のうちに引き寄せようとします。
もしチャンスがあれば自分が必ず手に入れたいと思うでしょう。

さてそこで、もう一人
何かが手に入る機会に置いて確かにそれが手に入れば嬉しいし
より豊かになることができるが、なにがなんでも自分の手中に収めよう
とするのではなく、それを手に入れられる機会をもつ人たちの中で
自分が取るべき行動を考え、そのグループにとって最善を尽くそうとしている人がいるとします。
その人に葛藤が残るでしょうか?
ああ、あのとき自分が手を引いていたら今頃こんないざこざに
巻き込まれずしかもクリアーな気持ちで毎日過ごせたのにと後悔することは
ないでしょう。
そして周りの人に落胆の気持ちなどが前述の人の行動よりも残りません。



グループとして行動するということ。
そうすることによって問題、悪いカルマ・負うべき責任を後に残さず先に進むことが出来ます。
大は小を兼ねる」のです。



このような行動を可能にするのは自分が満たされている必要が大前提です。
自分が満たされていないのに全体を見渡してそれを優先したとしても
しかたがなく犠牲になってやったという念が残ります。
これはグループとして最善の行動を取ったということは出来ません。

1度自分のカップを空にして、綺麗にしておく必要があります。
石けんで洗って今までついていた汚れをしっかりと拭いて
ぴかぴかで新品のような状態にしておくのが望ましいです。

中身が入っているカップには水を注ぐことができないのです。
どれだけ注いでも溢れるばかりで水が入っていくことを感じることはないでしょう。

カップの中に入っているジュースを捨ててしまうのはためらわれるかもしれません。
ですが、おいしい水を飲むことができるのはジュースを捨ててからなのです。
安心してください。水は全員に配られるだけ十分にあります。

日本に住む私たちが水を容易に手に入れられるように
心にあるカップにも水が溢れる豊かな源泉があってそこから
全員がその水を手に入れることが出来ます。


上にあるごとくまた下にもある 」のです。


そして
グループとして行動できるということ。
これが真のライトワーカーであると思います。

家族というグループを考え、国というグループを考え、地球と言うグループを考え動きます。
人種、性別、種族を越えて、人類というグループから考え動きます。



大は小を兼ねるというのは、単に大きいものが小さいものよりも役に立つ
という一般的に広まっている意味だけでは収まらないことだったのです。

個人という小さな存在はグループという統合されたより大きな存在の中でまた
いっそう輝いて生きることができるのです