少し間が空いてしまいましたが、
今回は、観光客をターゲットにした具体例を考えました。

秋田にお見えになったお客さまに寂しい思いだけはさせたくありま
せん。


1)現在もアトリオンという立派な施設があり、県内の観光ガイド
 やおみやげを買うのに役立っています。ただし、駅からの動線が
 よくない上に、案内やPRも不足していると思います。もっと、
 駅やビジネスホテルを利用する方々に足を運んでもらう案内板な
 どが必要です。

2)秋田と言えば、キリタンポ、稲庭うどん。これはこれでいいの
 ですが、もっと若年層に受ける新たなB級の名物メニューがある
 といいでしょう。宇都宮がギョウザ、盛岡が冷麺で有名になった
 ように。横手のやきそばもあります。ラーメンは安易過ぎるので、
 ピザとかシウマイとか。他にもいろいろ考えられるでしょう。

3)姉妹都市がせっかく世界各地にあるので、産業会館跡地あたり
 のちょっとしたスペースに、中国、ドイツ、アラスカ、ロシア、
 アメリカのそれぞれの名物料理や特産品を扱える店舗群ができる
 と楽しいですね。

4)駅から川反までの間の飲食店が貧弱です。駅から中心市街地を
 周遊する中に、レストランや飲み屋などがないと、周辺のビジネ
 スホテルにきた出張客も寂しいでしょう。

5)市民市場をもっとPRできないでしょうか。せっかく新鮮な魚
 介類が並んでいるので、そこで魚を買ってもらったり、食べても
 らったり。市民市場もアトリオン同様、案内板などのPRが必要
 と思います。意外に、秋田で新鮮な魚を食べたい、と思っている
 人っていますよ。

6)中心地全体として、公園も含めゆったりと散策できるようにし
 たいものです。仲小路のアーケード化や、広小路のアーケードの
 見直しなど検討したいものです。

以上