こんばんは、神戸です。
おかげさまで幕張メッセでの
大舞台での登壇を
無事に終えることができました!
私のセミナーも累計で
300名ほど来場していただき、
本当に感謝感謝でございます。
ヴォルテックスの受講生の方にも
多大なる協力をしていただきながら、
共に作っていった空間や空気、
そして未来が
とても美しいものになっていきました。
Lブース4つ分のスペースを確保して
作り上げた「セミナールーム」も
大好評でして、
著名な講師の方たちも
立ち寄っていただきましたが、
「天才」「だれが考えたの?」
「これは思いつかなかった」
「やられた」と手放しの賞賛をいただき、
本当に嬉しかったです。
今回、わたしは講師としての
立場でございましたが、
一人のリーダーとしてこの伝説の空間を
ともに作れたことに誇りを感じています。
また、来年ビッグイベントを作る
流れもできましたので、
本当に未来が楽しみですね✨
さて、わたしは昔の人生と違い
「楽しい毎日」をすごしています。
(この記事を書いているのも、
義理の父の山梨にある
別荘で書いています♪)
でも、相談者から
こんな悩みをシェアいただくことも
多いのです。
「どうして毎日が
こんなに退屈なんだろう……」
「昔はもっとワクワクできたのに、
最近は心が動かない」
「人生に彩りがない……」
どうでしょう、あなたは
そんなふうに、
ふと感じることはありませんか?
家事や仕事に追われる日々のなかで、
気づけば同じことの繰り返し。
楽しかったはずのことさえ、
どこか色褪せて見えてしまう。
もし、あなたの心がそんな風に
少しだけ曇ってしまっているのなら、
それはあなたがダメなわけでは
決してありません。
ただ、知らず知らずのうちに、
人生の楽しみ方を少しだけ
忘れてしまっているだけなのかも
しれないのです。
正直わたしも、
普段の忙しさから
「楽しい毎日」を見失う
瞬間もあるのです。
今回は、そんなあなたの毎日を、
もう一度キラキラと輝かせるための、
とてもシンプルで、
それでいて強力な
「たった1つのこと」について
お話ししたいと思います。
難しい理論や、
無理なポジティブ思考は
必要ありません。
あなたの心の内側にある、
あたたかな光を
もう一度見つける旅に、
一緒に出かけてみませんか?
1. なぜ、人生は「つまらなく」なってしまうの?
「つまらない……」と感じるとき、
私たちの心は一体
どういう状態なのでしょうか?
実は、人が「退屈だな」と感じる状態に
陥るのには、いくつかの
共通した“心のクセ”が
隠れていることが多いんです。
無意識にこんなワナに
はまっていないか
チェックしてくださいね!
1)他人の評価ばかり気にしてしまう
「周りからどう見られているか」が
気になって、自分の「やりたい」という
気持ちに蓋をしていませんか?
SNSで見た誰かの
“キラキラした日常”と比べて、
自分の平凡さに
落ち込んでしまう……。
そんな他人軸の思考は、
あなたの心のエネルギーを
少しずつ奪っていきます。
2)完璧を求めすぎて自分を追い詰める
「やるからには、ちゃんとしないと」
「失敗は許されない」と、
自分に厳しいハードルを
課していませんか?
完璧を目指すあまり、
最初の一歩が踏み出せなくなり、
結局何もできずに自己嫌悪……。
これでは楽しむどころか、
挑戦すること自体が
怖くなってしまいます。
3)毎日同じ失敗に執着してしまう
過去のちょっとした失敗や、
言われた一言を何度も頭の中で
繰り返しては落ち込んでいませんか?
私たちの脳は、残念ながら
ネガティブな出来事ほど
記憶に残りやすい性質があります。
終わったことをずっと
心の中で再生していては、
新しい楽しみが入る隙間が
なくなってしまいます。
4)受け身のまま時間を浪費する
「何か面白いことないかな」と
待ちの姿勢で、テレビや動画を
ただ眺めて時間だけが
過ぎていく。
刺激はあっても、
心が本当に満たされることは
ありません。
受け身の時間は、心を潤すどころか、
かえって渇きを強くしてしまう
ことがあります。
5)感謝や喜びを後回しにする
「これが片付いたら、楽しもう」
「目標を達成したら、
自分を褒めよう」と、
幸せを“未来のご褒美”に
していませんか?
今この瞬間にあるはずの
小さな喜びや感謝を
見過ごしていると、
心はいつまでたっても
満たされないままです。
これらのNGポイントは、
どれも「もっと良くしたい」
「ちゃんとしなきゃ」という
真面目な気持ちから生まれる
ことも多いのです。
しかし、その思いが強すぎるあまり、
気づかないうちにあなたから
“楽しむ力”を奪い、
心を窮屈にしてしまうのですね。
2. 人生を楽しくする魔法、それは「好奇心」
では、どうすればこの
「つまらない」という感覚から抜け出し、
毎日を心から楽しめるように
なるのでしょうか。
その答えこそが、今回あなたに
お伝えしたい、たった1つのこと。
それは「好奇心」です。
「好奇心?そんなことで
人生が変わるの?」と
意外に思われるかもしれませんね。
でも、この「好奇心」こそが、
科学的にも「最も人の幸福度を高め、
夢の実現を後押しする力」だと
証明されているのです。
ジョージ・メイソン大学の
トッド・ガシュタインらの研究では、
人の幸福に繋がる10個の特性
(「感謝」「やり抜く力」など)の中で、
「好奇心を持つこと」が、
最も私たちの目標達成と
幸せの両方に役立つと
結論づけています。
なぜなら、「好奇心」には、
止まっていた心の歯車を
自然に動かし始める、
不思議な力が宿っているからです。
「これって、なんだろう?」
「ちょっと、面白そうかも」
「もう少し、知ってみたいな」
この、子どものような純粋な興味は、
他人からの評価や、完璧主義のワナ、
過去への執着といった、
心を縛る鎖から、あなたを
ふわりと解放してくれます。
「好奇心」は、無理やり
「楽しまなきゃ!」と自分を
奮い立たせることとは違います。
それは、あなたの心の奥底から
自然に湧き上がってくる、
あたたかくて優しいエネルギー。
その小さな光を追いかけてみるだけで、
あなたの世界は驚くほど
色鮮やかに見え始めるのです。
3. 「楽しい!」を見つけるための優しい4ステップ
「好奇心が大切なのはわかったけど、
何にも興味が湧かないんです…」
そう感じる方もいるかもしれません。
大丈夫。心を動かす練習を、
簡単なステップで
一緒に始めてみましょう。
ステップ1:「好きかも」の種を優しく見つける
まずは、日常の中に隠れている、
ほんの小さな「好きかも」
「気になるかも」という
心の動きに気づく練習です。
散歩道で見かけた可愛い花、
本屋さんでふと目が合った
本のタイトル、
友人が話していた
美味しそうなお店の話。
どんな些細なことでも構いません。
「お、ちょっと心が動いたな」
と感じたら、それを手帳の隅にでも
メモしてみてください。
これがあなたの「楽しい」の
種になります。
ステップ2:「1分だけ」味見してみる
何かを「始める」と思うと
億劫になりますが、
「味見する」だけなら、
気軽にできそうじゃないですか?
気になった本を、1分だけ開いてみる。
聴いたことのない音楽を、
1分だけ流してみる。
やりたかったストレッチを、
1分だけやってみる。
義務感は一切いりません。
「なんか違うな」と思ったら、
すぐにやめて大丈夫。
この「いつでもやめていい」という
安心感が、行動へのハードルを
ぐっと下げてくれます。
ステップ3:小さな「面白い!」を誰かに話す
「このお茶、すごく香りが良くて
美味しかったよ」
「この曲、聴いてみたら
意外と良かった!」
あなたが「面白い」と感じた
小さな発見を、家族や友人に
シェアしてみましょう。
人に話すことで、楽しかった感情が
もう一度心の中で反芻され、
より強く記憶に残ります。
そして、相手からの
「へぇ、面白そうだね!」という反応が、
あなたの好奇心をさらに
育ててくれるはずです。
ステップ4:「もっと知りたい」を少しだけ深掘りする
味見をしてみて、「これ、やっぱり
好きかも!」と思えるものに
出会えたら、
ほんの少しだけ深掘りしてみましょう。
好きだと感じた作家の、
別の本を読んでみる。
気に入った音楽の、
同じアーティストの違う曲を
探してみる。
美味しかったお店に、
もう一度行ってみる。
この小さな探求の積み重ねが、
あなたの日常を「ただ過ぎていく時間」
から「宝探しの時間」へと
変えていきます。
4. 大切なのは「結果」ではなく「面白い!」と感じる心
このステップで何よりも
大切にしてほしいのは、
「何かを成し遂げなくていい」
ということです。
人生が楽しい人というのは、
何か特別な成果を
出している人ではありません。
日常のささやかな出来事の中に
「面白い!」「なんだか好き!」を
見つけるのが上手な人のことです。
好奇心に身を委ねると、
私たちは「評価」や「結果」という
呪縛から自由になれます。
ただ「知りたい」「やってみたい」
という純粋な気持ちで動いている時間は、
それ自体が喜びであり、
心を豊かにしてくれます。
たとえ上手くいかなくても、
「まぁ、いっか!これはこれで
面白かったな」と思えたら、
それはもう大成功。
その軽やかさこそが、
あなたの人生を劇的に
楽しくするのです。
5. あなたの「面白い!」が、世界を輝かせる
人生が劇的に楽しくなる、
たった1つのこと。
それは、大げさな目標を
掲げることでも、
無理にポジティブになることでもなく、
あなた自身の小さな
「好奇心」のささやきに、
そっと耳を澄ませてあげること。
「これ、なんだか気になるな」
その心の動きを見逃さずに、
一歩だけ、ほんの少しだけ、
足を踏み出してみる。
その小さな一歩の積み重ねが、
退屈だったはずの日常を、
ワクワクする冒険の舞台に
変えてくれます。
あなたの人生には、
あなたがまだ知らない「楽しい!」が、
宝物のようにたくさん
隠されています。
大丈夫。
あなたは、もうすでに
「楽しむ力」を持っています。
どうか、自分自身に
厳しくしすぎないで。
「ちゃんとしなきゃ」という鎧を脱いで、
子どものように純粋な目で、
もう一度世界を眺めてみてください。
あなたの「面白い!」という
心のときめきが、
これからのあなたの人生を、
そしてあなたの周りの世界をも、
あたたかく照らしていきますように。
神戸より愛を込めて。
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