こんばんは、神戸です。

 

先日はLive配信で、

「夫婦関係崩壊」を

テーマとしてお話しさせて

いただきました。

 

途中と最後に誘導瞑想も

入れたのでとても癒される

ライブとなったと自負しています。

 

もしよかったら、

こちらからご覧になってくださいね。

 

https://youtube.com/live/9RUSJ_2e0OI

 

さてさて

 

「このままじゃ、もう無理かも

しれない……」

 

夫婦関係がこじれ、

「どうしても一緒にいるのが

苦しい」と思ってしまう

瞬間はありますか?

 

ふとしたすれ違いや、

小さな誤解が積み重なって、

気がつけば修復不可能な溝が

できていた。

 

そんな“崩壊寸前”の状態を

経験している方は、

実は少なくありません。

 

私のカウンセリングでも、

 

「このまま終わってしまうのかな…」

 

「相手をもう一度信じられる日が

来るのだろうか?」と、

 

涙ながらに相談される方が

多くいらっしゃいます。

 

でも、本当にもうダメなのでしょうか?

 

あきらめる前に、

「奇跡の改善」が起きる

“3つの習慣”を始めてみませんか。

 

今日は、どん底まで落ち込んだ

夫婦関係でも、静かに、

そして確かに“温かな改善”が

始まる3つの心の習慣を

お伝えします。

 

 

  1. 崩壊のサインに飲み込まれそうな毎日

 

夫婦関係が崩壊へ

向かうとき、こんなサインが

日常に表れます。

 

・会話が減り、必要最低限の

ことしか話さなくなる

 

・ちょっとしたことで

感情的にぶつかってしまう

 

・お互いの存在が“空気”のように

感じられて、心が離れていく

 

・「この人と結婚して

よかったのだろうか」と

自問自答する日が続く

 

・SNSで他人の幸せそうな夫婦を

見るたび、つらくなってしまう

 

表面的には静かでも、

心の中はいつもざわつき、

パートナーの言動すべてが

イライラの種に。

 

かといって、話し合おうとすると

過去の“わだかまり”が爆発して、

さらにギクシャクしてしまう……。

 

「どうせ言っても

わかってもらえない」

「私ばかりが我慢している」

 

そんな思いが蓄積していくと、

「この関係はもう

元には戻らない」と

感じてしまうのは

ごく自然なことです。

 

けれども。

 

関係が壊れかけているときこそ、

私たちは“本当の願い”を

胸の奥で密かに感じています。

 

「本当は、やり直したい」

「もう一度だけ、手をつなぎたい」

 

もし少しでもそう感じているのなら、

その願いをどうか見捨てないでください。

 

 

  2. 関係を改善させる3つの習慣とは

 

では、いったん壊れかけた

夫婦関係に、“奇跡”は

起こせるのでしょうか?

 

答えは「YES」です。

 

私自身、カウンセラーとして

これまで多くのご夫婦の

「絶望の淵からの再生」を

見てきました。

 

劇的な方法や誰もが驚く

テクニックではなく、

“毎日できる3つの小さな習慣”

こそが、冷え切った心を

ふたたび温め直してくれる——

 

それが、私が10年以上

現場で辿り着いた実感です。

 

そして、その3つとは

 

1)自分の本音をやさしく

「受け止める」習慣

 

2)相手の言葉に“割り込まない”で

「聴く」習慣

 

3)1日1つ「ありがとう」を

伝える習慣

 

この3つです。

 

難しい理論や

高度なカウンセリングスキルは

要りません。

 

でも、毎日“本気で”取り組むと、

不思議なくらい少しずつ

夫婦の空気が変わり始めます。

 

 

  3. 今日から始める関係改善、奇跡を起こす3つの習慣

 

1)自分の本音をやさしく「受け止める」習慣

 

関係が苦しいときほど、

私たちは「相手がどう変わるか?」に

ばかり意識が向きがち。

 

でも実は、“奇跡”の始まりは

いつも「自分の心」に戻る

ところからです。

 

「私、本当は寂しかったんだな」

 

「また怒りすぎてしまったけど、

本当は甘えたかった」

 

「分かってほしいのに、

うまく伝えられない…」

 

こうした“本音”を、まずは

ノートやスマホに書き出してみてください。

 

それを否定せず、

「うん、今の私、そう思っているんだね」と

ハグするように受け止める。

 

脳科学でも、「自分の感情を言語化し、

認めるだけでストレスが半減し、

思考が整う」と報告されています。

 

大切なのは「良い妻・良い夫でいなきゃ」と

無理にポジティブになることではなく、

今の“もやもや”をまるごと

認めてあげることです。

 

2)相手の言葉に“割り込まない”で「聴く」習慣

 

夫婦関係がこじれているときは、

会話をしようとしても途中で

つい反論したくなったり、

「でも、それは違う!」と

割り込んでしまいがちです。

 

この“割り込み”が続くと、

お互いがますます心を閉ざしてしまいます。

 

ここでの習慣は

「最後まで言い切るまで、聴ききる」こと。

 

途中でアドバイスも評価もせず、

「うん」「そっか」

「そう感じていたんだね」と、

ただただ“相づち”と“沈黙”で

支えてみてください。

 

最初はもどかしく感じるかもしれませんが、

相手は「あ、この人は

自分を受け止めてくれるかも」と

心を緩め始めます。

 

心理学では「傾聴効果」と呼ばれ、

“受け止めてもらえた体験”が

人の心の防衛をゆるめ、

信頼ホルモン(オキシトシン)が

増えるとされています。

 

3)1日1つ「ありがとう」を伝える習慣

 

どんなに仲が悪くても、

「本当に感謝するところがゼロ」

という夫婦はありません。

 

最初はぎこちなくても、

1日1つだけ、「ありがとう」と

口に出してみてください。

 

・「朝ごはん、用意してくれてありがとう」

・「今日も遅くまでお疲れさま」

・「子どもの送り迎え、ありがとう」

 

小さな一言で充分です。

 

実は、“ありがとう”という言葉を

意識的に増やすことで、

自分の心がほんの少し柔らかくなり、

相手のガードもじわじわと

下がっていきます。

 

ある調査によれば、

「感謝の言葉を交わす夫婦は、

幸福度や満足度が顕著に高まる」

ことが分かっています。

 

 

  4. 小さな一歩でも“確実な変化”が始まる

 

一見、どれも“地味”で、

特別なノウハウでは

ありませんよね。

 

でも、日々の習慣こそが、

私たちの関係性を

根本から作り直してくれます。

 

「もう無理だ」と感じるほど

冷え切った夫婦でも、

この3つを続けていくうちに、

ふと“会話の糸口”や

“やさしい空気”が戻ってきた——

 

そんなご報告を、私は現場で

何度も受け取ってきました。

 

大切なのは、

「相手を変えるため」ではなく、

「自分の心を整え、

やさしい空気をつくるため」に

この3つの習慣を続けることです。

 

たとえすぐに

相手の態度が変わらなくても、

“自分が壊れてしまわないように、

まずは自分のケアを最優先”にしてください。

 

そうすることで、

自然と“再出発”の芽が

生まれます。

 

 

  5. もう一度「手をつなぎ直す」勇気を

 

どん底まで落ち込んだ夫婦関係でも、

“奇跡の再生”は

決して遠い夢ではありません。

 

まずは——

 

自分の本音にやさしく

耳を澄ますこと。

 

相手の言葉に割り込まず、

最後まで聴くこと。

 

1日ひとつ、

ありがとうを伝えること。

 

どれか1つでも始められたら、

それだけで関係は

少しずつ動き始めます。

 

最初は効果が見えなくても、

“小さな習慣”の積み重ねが、

やがて大きな信頼の再生へと

つながります。

 

「もう一度やり直したい」

というあなたの願いは、

きっとご自身やパートナーの

心の奥にも眠っている“本音”です。

 

どうか自分を責めずに、

一歩一歩、小さなやさしさを

重ねてください。

 

何度でも“やり直し”はできます。

 

たとえすぐに

奇跡が起きなくても、

あなた自身がしなやかに、

前を向いて歩いていける力を、

きっとこの習慣はくれます。

 

誰よりも、

あなたの幸せな未来を

心から応援しています。

 

一人で苦しまないで、

少しずつでも、

やさしい変化を

始めてみてくださいね。

 

神戸より愛を込めて。

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本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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