さて、今日あたりから
8月後半までとても
濃密な時間となっていきます。
幕張でのイベントもそうですが、
四家族での旅行もあります。
実家でのコミュニケーションも
重要ですし、
家族とのお出かけもしたいものです。
やりたいこと、
やらなければいけないことって
多くないですか?
その中で、
自分の好きなことをして
夢を実現していくことって
大変な気がしちゃうことも
ありますよね。
でも、そうやって
自分の「好き」がわかっているなら
全然大丈夫なのですが、
「いったい私は
何のために生まれてきたんだろう」
このような状態になってしまうと
危険な臭いがしてきますよね。
そういった方は
「夢」が眠っている状態。
さてさて、どうか
好きな飲み物を用意して、
リラックスしながら
読んでみてくださいね。
「夢を叶えたいけれど、
なかなか行動に移せない」
「やりたいことはあるのに、
途中で挫折してしまう」
そんな悩みを感じたことは
ありませんか?
日々、生活の中で
「自分の夢って、
もう遠い話なのかも…」
と思ってしまう瞬間。
30代を過ぎ、
家庭や職場での責任が増えるほど、
若い頃のワクワクや情熱が
どこか遠のいたような
気がしてしまう。
でも、諦めるのは
まだ早いんです。
なぜなら、
本当に夢を叶えるカギは
「感情の力」にあるから。
今回は
「夢を叶える感情の力」
をテーマに、
あなたの心の奥底に眠る
エネルギーの使い方を、
やさしく具体的に
紐解いていきます。
一緒に
「もう一度、自分らしい夢を
実現するための感情との向き合い方」
を見つけていきましょうね!
1. 「やる気が出ない」「叶わない」の正体
夢や目標に向かうとき、
どうして人は
「途中で止まってしまう」
のでしょうか?
たとえば、こんな経験は
ありませんか?
「やる気が出ないまま
毎日が過ぎる」
「途中でモチベーションが
下がってしまう」
「やりたいことがあるはずなのに、
他人の目や失敗への恐れで
動けない」
「SNSで他の人の成功を見て
落ち込んでしまう」
実は、これらは
「意志が弱い」からでは
ありません。
最新の脳科学や心理学の知見では、
「夢の実現」を左右する
最大の要因は“感情”だと
されています。
私たちの脳は、
「感情によって動かされる乗り物」。
どんなに頭で「やるぞ!」と決意しても、
感情がネガティブで
重くなっていると、
体も心も自然に
ブレーキをかけてしまうんです。
反対に、ワクワクやときめき、
うれしい、楽しみといった
ポジティブな感情は、
驚くほど行動力を
生み出してくれます。
けれど、大人になるほど
「現実」の重さや、
失敗への不安、
他人からの評価など、
感情のエネルギーを
消耗させる要素が
増えていきますよね。
「夢を叶えるための
感情の使い方」を、
改めて見直してみませんか?
2. 感情を味方につける“夢実現サイクル”
ここからは、夢を叶えるための
「感情の使い方」を
ご提案します。
まず大切なのは、
「感情は夢実現の
“エンジン”である」
と捉え直すこと。
たとえば、アメリカの心理学者
バーバラ・フレドリクソン氏は、
「ポジティブな感情が増えると、
人は新しい行動を選びやすくなり、
創造力や挑戦意欲が
高まる」
と研究結果を発表しています。
また、カリフォルニア大学の
神経科学研究でも、
「目標や夢に
ワクワクした感情を持つだけで、
脳の行動を司る領域が活性化し、
結果的に“できる自分”の
セルフイメージが強化される」
と報告されています。
大切なのは、
「夢を叶えるぞ!」と
気合を入れることではなく、
「夢や目標を考えたときに
生まれる“ワクワク感”や
“ときめき”を、
いかに日々の暮らしに
増やしていけるか」なのです。
そして、感情のエネルギーを
夢に向けて循環させていくためには、
「感情を感じる
→小さく行動する
→実感を味わう
→また感情が高まる」
という“夢実現サイクル”を
日常に取り入れることが
カギになります。
3. 「夢を叶える感情の力」を最大化する5ステップ
それでは、具体的なステップを
一緒に見ていきましょう。
ステップ1:
「できたらいいなリスト」を書き出す
まずは、「これができたら面白い」
「ちょっと憧れる」という気持ちを
大切にしてください。
完璧な夢やゴールでなくてもOK。
小さな「やってみたい」
「好きかも」からスタートしましょう。
たとえば、
「新しいカフェに行ってみたい」
「資格の勉強を5分だけやってみる」
「本屋さんで新刊を眺めてみる」など、
本当にささいなことで十分です。
この「できたらいいなリスト」を
手帳やノート、スマホに
書いておきましょう。
ステップ2:
「今」の感情をまるごと受け止める
夢に向かおうとした時に、
「でも、どうせ無理かも」
「やっても意味がないかも…」
といったネガティブな感情が
出てくることも自然なことです。
ここで重要なのは、
ネガティブな感情を“否定せず”、
「ああ、今ちょっと不安なんだね」と
やさしく認めてあげること。
研究でも、
「感情を言葉にするだけで
ストレスホルモンが減り、
自己肯定感が高まる」
とされています。
ステップ3:
「ワクワク」を小さな行動に変える
リストの中から、
「今日はこれだけならできそう」
と思うものを1つ選びます。
ハードルはなるべく低く、
「行動できたらラッキー」くらいの
気持ちでOK。
やる前に「ワクワク」や
「ちょっとだけ楽しみ」を
感じられるものがあれば、
それがあなたにとっての
“感情エンジン”です。
「新しいノートを買う」
「いつもより少し早く帰って、
お気に入りの紅茶を淹れてみる」など、
気軽にできることから
始めてみましょう。
ステップ4:
「行動後の感情」をしっかり味わう
何か行動できたら、その直後に
「やってみた自分、すごい!」
「楽しかったな」
「やっぱり好きかも」
と“できた自分”を
肯定的な言葉でしっかり
認めてあげることが大切です。
この「自分を褒める」「味わう」
プロセスこそ、
感情エネルギーを
夢実現サイクルにのせて
加速させる最大のコツ。
心理学の実験でも、
「行動後に自己肯定的な言葉を
かけることで、脳の報酬系が刺激され、
次の行動が起こしやすくなる」
ことが明らかになっています。
ステップ5:
「ポジティブな感情の循環」をつくる
こうして、“感情→行動→実感”の
サイクルを小さくでも回し続けていくと、
次第に
「私にもできるかも」
「もっとやってみたい!」
という“自己効力感”が
高まっていきます。
その積み重ねが、
いつの間にか
「夢が叶ってしまった!」
という未来につながるのです。
4. 夢は、感情が動く方へと叶っていく
夢実現のための行動は、
根性や努力では
長続きしません。
ポイントは、
「どんな感情で取り組むか」。
ネガティブな気持ちが
強いままがんばると、
どんな夢も義務になってしまい、
続けることが苦しく
なってしまいます。
一方、「楽しそう」
「これだけはワクワクする」
という小さな感情の動きを
ていねいに拾ってあげると、
不思議と“自分らしい夢”が
叶いやすくなっていきます。
たとえ一度うまく
いかなくても、
「やってみた自分を褒めてあげる」
「また新しいワクワクを探してみる」。
そんなサイクルを
回し続けることで、
どんな年齢でも、
どんなライフステージでも、
“夢実現体質”は
誰でも育てていけるのです。
5. あなたの感情が、夢を叶える一番の味方
「夢を叶える感情の力」について、
ここまでお伝えしてきました。
夢は、他人や世間が決めるものではなく、
あなたの心が「ワクワクする」
「嬉しい」と感じる方向にしか咲きません。
小さな「やってみたい」
「できたらいいな」を言葉にする
今の感情を否定せず、
まるごと受け止める
小さな行動を起こし、
その後の感情を
しっかり味わい、褒めてあげる
このサイクルを何度も
回していくことで、
必ず「夢に一歩近づく自分」を
育てることができます。
年齢や環境に関係なく、
「いまこの瞬間から」
自分の感情と仲良くなることが、
夢を叶える最短ルート。
どんなに疲れていた日でも、
「今日はよく頑張ったね」
と自分を認めてあげてください。
そして、ほんの小さなワクワクが
心に灯ったなら、
そこから人生は
必ず動き始めます。
あなたの感情は、
夢を叶える一番の味方。
ぜひ今日から、
感情を“力”に変える体験を
楽しんでくださいね。
あなたの夢が、
あなたらしい幸せとともに
叶いますように。
いつも応援しています。
神戸より愛を込めて。
傾聴の学校はこちらから
ご登録ください。