こんにちは、神戸です。

 

昨日はここ10年の中でも

運命を再選択する日でした。

 

きっと自分にとって

最良の選択だったと思いますが、

それは未来になってみないと

わからないこと。

 

実はおとといにも

「1回目の結婚生活で

暮らしていたアパート」に行くという

インパクトの強い出来事があり、

自分の人生を見つめ直していました。

 

「自分らしい人生」って

なんだろう?

 

人生は一回きりです。

 

その人生をより満足するように

生きること。

 

それってとても難しいですよね。

 

だって、過ぎ去った人生を見て

初めてわかることが、

あまりにも多いから。

 

でも、だからといって

行動しなければ

時間なんて過ぎ去ってしまうのみ。

 

じゃあ何からやればいいのか?

 

それが「選択」ですよね。

 

選択したばかりだからこそ

書ける内容を送りますね。

 

好きな飲み物をそばに置いて、

ぜひリラックスして

読み進めてみてくださいね。

 

日々の暮らしのなかで、

ふとこんな気持ちになることは

ありませんか?

 

「このままでいいのかな……」

 

「本当に自分がやりたかったことって、

なんだろう?」

 

「誰かの期待ばかりを優先して、

気づけば自分の人生が

見えなくなっている気がする」

 

仕事や家事、育児に追われ、

SNSでは他人の

キラキラした日常が流れてくる。

 

そんな毎日のなかで、

 

「私の人生って、

これで良かったのかな?」と

立ち止まる瞬間があるのは、

とても自然なことです。

 

だけど、安心してください。

 

誰のものでもない

「自分だけの人生」を歩み直すのに、

遅すぎることは決してありません。

 

どんな人でも、いくつからでも、

人生のハンドルを

自分の手に取り戻すことができます。

 

今回の記事では、

「自分だけの人生」を創るために、

 

あなたの心のなかに眠っている

“最大の原動力”を引き出す方法を、

やさしく、でも深く

お伝えしていきます。

 

どうぞ肩の力を抜いて、

ご自身の心と対話するつもりで

読んでみてください。

 

 

  1. なぜ「自分の人生」がぼやけてしまうのか?

 

「この人生は本当に

自分のもの?」

 

そんな疑問が湧いてくる背景には、

いくつかの“見えない壁”が

存在します。

 

特に30代、40代以降の方や、

日々の生活を誠実に

頑張ってきた方ほど、

 

「自分だけの人生」を歩むことが、

どこか贅沢なことのように

感じてしまうのでは

ないでしょうか?

 

・家族やパートナーの期待

・職場で求められる役割

・社会や親からの

 “こうあるべき”という無言の圧力

・SNSやネットで流れてくる

 “理想像”への焦りや劣等感

 

そして気づけば、

 

「私は何が好きだったっけ?」

「何がしたいんだっけ?」と、

 

いつしか自分の本音や願いが

見えにくくなっていく——。

 

私自身もかつて、

まるで“誰かの人生”を

生きているかのような

虚しさを味わっていました。

 

けれど、あるきっかけから

“自分だけの人生”を創る旅に

一歩踏み出すことができました。

 

この「原動力」さえ思い出せれば、

どんな状況からでも、

 

もう一度自分らしい人生を

歩み始めることができるのです。

 

 

  2. 「大好き」を原動力にする

 

では、「自分だけの人生」を

創る最大の原動力とは

何でしょうか?

 

それは、

“あなたの中にある「大好き」”です。

 

ここでいう「大好き」は、

社会的な成功や他人の評価に

左右されるものではありません。

 

・誰にも見せていなかった、

 あなたの“好き”

・ふと思い出すと心がワクワクすること

・理由もなく繰り返し考えてしまうこと

 

こうした“自分だけのワクワク”が、

人生のエンジンになります。

 

しかし、長年「役割」や

「他人の期待」を優先してきた方ほど、

 

「私にはそんな“好き”なんて無い」

「自分には特別な才能もない」

と思い込んでしまいがち。

 

でも、本当にそうでしょうか?

 

心理学や脳科学の研究でも、

 

「人間の最大のモチベーションは、

義務や責任ではなく“好奇心”や

“好き”という感情から生まれる」

とされています。

 

たとえば、ジョージ・メイソン大学の

トッド・ガシュタイン博士の調査では、

 

「目標達成と幸福感を同時に満たす

最大の特性は“好奇心”」だと

結論付けられています。

 

つまり、「大好き」に

正直になることこそが、

「自分だけの人生」を創る

最大のエネルギー源になるのです。

 

 

  3. 「自分だけの人生」を始めるための5つのステップ

 

ここからは、実際に

「自分だけの人生」を

創り始めるための、

優しいステップをお伝えします。

 

すべてを一度にやる必要はありません。

できそうなところから、

ゆっくり取り組んでみてください。

 

ステップ1:小さな「大好き」を拾い集める

 

「大好き」と聞くと、

「これ!」と決めなきゃいけない

気がしますよね。

 

でも、最初は小さな「好き」

「ちょっとやってみたい」

くらいでOK。

 

・コンビニの新作スイーツを楽しみにする

・誰にも言っていないけど

 ドラマや本の世界にワクワクする

・朝のコーヒーの香りに癒される

 

こうしたささやかな“好き”を、

日々の中で拾い集めてみてください。

 

できれば、ノートや手帳に

書き留めておきましょう。

 

心理学のゲイル・マシューズ博士の研究では、

 

「目標や願いを書き出すことで、

実現する確率が大幅に高まる」

とされています。

 

(ある実験では、書いた人は

書かなかった人より約42%も

達成率が高かったという結果も)

 

ステップ2:「やってみたいリスト」をつくる

 

大げさな夢や目標でなくてもかまいません。

 

「できたらいいな」と思うことを、

とにかく書き出してみましょう。

 

・週末は早起きして朝日を浴びる

・いつか小さなカフェで

 本を読んでみる

・オンラインで昔の友人に

 連絡してみる

 

頭で考えただけでは

忘れてしまいがちなので、

 

リスト化することで

「私にもやってみたいことがあったんだ!」

と再発見できます。

 

ステップ3:「他人軸」と「自分軸」を見直す

 

長いあいだ、家族や職場、

社会の期待を優先してきた方ほど、

“他人軸”での選択が習慣化しています。

 

一度、「これは本当に私がやりたいこと?」

「誰かのために選んでいない?」

と問い直してみましょう。

 

心理学でも、「自己決定感」が高い人ほど

幸福度や達成感が高まることが

わかっています

(経済産業研究所、2018年)。

 

“他人軸”を手放し、

少しずつ“自分軸”に戻すことで、

自然と心に余白が生まれます。

 

ステップ4:「小さな行動」を積み重ねる

 

いきなり大きな変化は必要ありません。

 

「やってみたい」と思ったことを、

1つだけでいいので実行してみてください。

 

・気になる本を手に取る

・近所のカフェで

 新しいメニューを注文する

・散歩コースをちょっとだけ変えてみる

 

小さな行動が積み重なると、

人生の風向きが静かに、

でも確実に変わっていきます。

 

ステップ5:「祝福と振り返り」で自分を応援する

 

1日が終わったら、

「今日も私、がんばった」

「ちょっと前進したね」

と自分をほめてあげてください。

 

うまくできなくても大丈夫。

 

「できなかったけど、

やろうとした自分をハグしよう」

と優しく受け止めましょう。

 

神戸流手帳術では、

「できたこと」を祝福する

「セレブレーション」を

強くおすすめしています。

 

どんなに小さな一歩でも、

続けるほど“根拠のない自信”が

育っていきます。

 

 

  4. 原動力は「義務感」ではなく「大好き」

 

「自分だけの人生」を

歩もうとするとき、

多くの人が

「もっと努力しなきゃ」

「ちゃんとしなきゃ」と

自分を追い込んでしまいがちです。

 

でも、本当に大切なのは、

「がんばり」や「義務感」では

ありません。

 

大きな原動力は、

いつも“自分の好き”のなかに

あります。

 

人生をリセットして、

やり直したい——。

 

そう感じるときほど、

まずは「今の自分が

好きなこと」

「ちょっとワクワクすること」に

目を向けてみてください。

 

好きなことに触れているとき、

人は驚くほど

行動力や発想力が高まります。

 

そのエネルギーは、

他人の評価や過去の経験では

得られない、

あなた自身だけのもの。

 

「自分だけの人生」を創る

最大の原動力は、

“大好き”で自分を

満たし続けることにあります。

 

 

  5. いつもいただく受講生からの質問、相談者からの質問に答えておきますね

 

Q1:「大好きなことが

わからないんです。

どうやって見つければ?」

 

A1:最初から

「これが私の一番!」と

決める必要はありません。

 

「ちょっと気になる」

「昔好きだったかも」など、

日常の小さな“ワクワク”から

拾ってみてください。

 

リストアップし、

実際にやってみて、

「楽しい」と感じたことを

メモに残しておく。

 

それを繰り返しているうちに、

自然と「これかも」と思えるものに

出会えます。

 

Q2:「家族や職場の期待を

優先しすぎて、

自分の願いが言えません」

 

A2:とても優しい方ですね。

 

でも、他人のために

自分を犠牲にしてきた優しさも、

「そろそろ自分にも

向けてあげていいよ」と

自分に声をかけてみましょう。

 

家族や仕事の中でも、

ほんの少し「自分の好き」を

表現できる場面を

探してみてください。

 

小さな“自己主張”からで

大丈夫です。

 

Q3:「年齢的にも

新しいことに挑戦するのが

怖いです…」

 

A3:大丈夫です。

 

50代、60代になってから

人生を大きく変える人も

たくさんいます。

 

心理学の研究でも、

「新しい好奇心が脳を活性化し、

幸福感や自己効力感を高める」と

報告されています。

 

年齢に関係なく、

あなたの“やってみたい”は

これからの人生を

豊かにしてくれます。

 

 

  6. あなたの「大好き」が、人生の地図になる

 

いかがでしたか?

 

「自分だけの人生」を創る

最大の原動力——

 

それは、

“あなたの心のなかの「大好き」”

です。

 

他人の評価や

社会の“こうあるべき”から

自由になり、

 

自分の「大好き」

「やってみたい」に

正直になれたとき、

 

あなたの人生は静かに、

でも確実に動き始めます。

 

・小さなワクワクを大切にする

・他人軸ではなく、自分軸で選ぶ

・どんなに小さな行動でも、やってみる

・できた自分を祝福する

・迷ったときは、「大好き」に戻る

 

そんなシンプルな積み重ねが、

「自分だけの人生」の

道しるべになります。

 

あなたの“今”から、

どんな未来でも創り出せます。

心から応援しています。

 

「自分だけの人生」を、

今日ここから。

 

どうぞ勇気を出して、

「大好き」に正直になってみてください。

 

そして、小さな一歩から、

あなたらしいストーリーを

始めましょう。

 

神戸より愛を込めて。

 

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本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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