いつもありがとうございます、
神戸です。
電車で高輪に向かうまでに
書いていきますね。
オフィスでビジネスパートナーたちが
集まる貴重な機会、
今から楽しみです!!
今日は「努力」より「脱力」、
夢を叶えるための思考術について
お話しします。
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もしよかったら、
好きな飲み物を用意して
リラックスしながら
読み進めてみてくださいね。
「夢を叶えたい!」
「もっと成長したい!」
そう思うほど、
私たちは無意識のうちに
「努力こそ正義」
「がんばらないと」
と力が入りがちです。
わたしも以前はそうでした。
歯を食いしばりながら
眠る時間を削って、
やらねばならぬことを
根詰めて作業していました。
でも、その“がんばり”が、
実は夢の実現を遠ざけてしまって
いるとしたら?
どう思いますか。
昭和の時代から
「努力は報われる」
「頑張ってこそ幸せが来る」
と教えられ、
わたしたち世代は小さな頃から
“根性”や“気合”を
刷り込まれてきました。
けれど、その呪縛に苦しみ、
心や身体をどこか
痛めてしまった経験は
ありませんか?
私自身、相談に訪れる
多くの女性たちや、
傾聴の学校の受講生さんから
「これだけ頑張ってるのに、
幸せが遠い」
「一生懸命やっても、
どこか空回り」
という声を何度も
聴いてきました。
努力しても、どこか空しい。
むしろ疲れ果ててしまう。
そんな現代人こそ、
“努力”からほんの少し
肩の力を抜き、
「脱力」で夢を叶える
思考術を取り入れて
みませんか?
1. 「がんばる=正義」の落とし穴
日本人は「努力すること」に
価値を置きすぎるあまり、
頑張ることが「義務」や
「正しさ」になってしまいがちです。
「サボったらダメ」
「みんな頑張ってるのに、
私だけ手を抜けない」
「ラクしたら、
幸せは遠ざかる」
そんな思い込みが、
心のどこかに根を下ろしている
ことはありませんか?
でも、現実には――
・一生懸命がんばりすぎるほど、
余裕がなくなり、視野が狭くなる
・他人の評価や失敗ばかり気になって、
「本当にやりたいこと」から
どんどん離れていく
・心も体も固くなり、
ちょっとしたことで
イライラしやすくなる
そんな負のサイクルにはまって
しまうことも多いのです。
この「がんばりグセ」は、
自己否定や自己評価の低下にも
直結します。
私もかつては
“努力至上主義”に
とらわれていたひとり。
一生懸命やるほど
「まだまだ足りない」
と自分を責め、
家事や育児、仕事に
追われる日々のなか、
“生きる喜び”や“楽しさ”が
どんどん薄れていきました。
そんなとき、ふと
「もっと肩の力を抜いてみたら
どうなるんだろう?」
と自分を“脱力”させることを
試してみたのです。
すると不思議なことに、
むしろ毎日の中に小さな幸せや、
“本当にやりたいこと”が
スッと見えてくるように
なったのです。
2. 夢が叶う人は「脱力上手」
「脱力」??と聞くと、
怠けることやサボることのように
思えるかもしれません。
でも、ここでいう「脱力」とは、
“ゆるめることで心と体の
エネルギーを最大化する”こと。
がんばりすぎて
カチコチになった自分を、
一度「ゆるめて」みるのです。
心理学の研究では、
リラックスしている時や
心に余裕がある時ほど、
クリエイティブなアイデアが
浮かびやすくなることが
知られています。
また、自分自身を受け入れて
緊張をゆるめる習慣を持つ人は、
ストレスホルモン(コルチゾール)の
分泌が抑えられ、
心理的な健康や幸福感が高まることが、
多数の研究で示されています。
たとえば、
カーネギーメロン大学の研究(2013年)では、
自己肯定感を高めてリラックスすることで、
ストレス反応が軽減し、
創造性や問題解決力が
向上することが報告されています。
つまり??
本当に夢を叶えていく人ほど、
頑張ることと「脱力」を
うまく使い分けているのです。
夢を叶えるのに必要なのは、
がむしゃらな努力だけではなく、
「力の抜き方」と
「心の緩め方」なのです。
3. 夢を叶える“脱力”思考術3選
ここからは、
誰でも今すぐ始められる
「脱力」思考術を
3つご紹介します。
1)「今日だけはがんばらない日」をつくる
まずは、1週間のうち1日だけでも
「努力を完全にお休みする日」を
決めてみましょう。
☑ 朝、ちょっぴり布団の中で
ゴロゴロする
☑ 仕事や家事も“7割くらい”の力で
いいと自分に許してみる
☑ ごはんはテキトーでOK。
お惣菜でも、冷凍でもOK。
最初は罪悪感が出るかもしれませんが、
これが大切な「脱力練習」になります。
自分をゆるめてあげることで、
意外なほど心と身体の充電が進みます。
リラックス状態は脳内でα波を増やし、
ポジティブなひらめきや
行動意欲を高めることがわかっています
(スタンフォード大学2019年研究)。
2)「ラクしていい」と口に出す
小さな声でもいいので、
「今日はちょっとラクしてもいいかな」
「まあいっか」
と声に出してみましょう。
言葉の力は、
潜在意識にダイレクトに届きます。
「ラクしていいよ」と自分に許可を出すと、
不思議なことに心が軽くなり、
必要なときは自然と
エネルギーが湧いてくるのです。
心理学の実験
(バーバラ・フレドリクソン研究)でも、
ポジティブな自己暗示が
幸福感・意欲を向上させる効果があると
されています。
3)「今この瞬間」に戻る小さな習慣
頭の中が「やらなきゃ」で
いっぱいになったとき、
一度立ち止まって
深呼吸してみましょう。
☑ コーヒーやお茶の香りを
ゆっくり味わう
☑ 窓から見える空や木々を
眺めてみる
☑ 手や肩、首をぐるぐると回して、
身体の力みを感じてみる
「今この瞬間」に意識を向けることで、
心の緊張や“未来への不安”が
ふっとゆるみます。
この小さなマインドフルネス習慣は、
脳と心のリセット効果をもたらし、
行動を“義務”から“ワクワク”に
変えていく土台になります。
4. 努力しすぎない自分を“責めなくていい”
大事なのは、
「努力できない自分」「力が抜けてしまう自分」を
責めずに、やさしく受け止めることです。
頑張ることは素晴らしいけれど、
時には全力を抜いてあげることが
人生の新しい扉を開く鍵になります。
☑「今日はサボっちゃった…」
☑「また手抜きしちゃった…」
そんな日があっても全然大丈夫。
むしろ「うまくサボれる」
「気持ちよく手を抜ける」自分を、
自分自身が一番褒めてあげてほしいのです。
完璧じゃなくていい。
むしろ“脱力”のほうが、
人生はもっと面白く、自由に広がっていきますよ。
5. よくあるご質問にお答えします
Q1. 脱力したいけど、家事や育児もあるし、
周りの目が気になってできません……
A1. 大丈夫です。
まずは誰も見ていないタイミング、場所で、
小さく肩の力を抜く練習から始めてみてください。
深呼吸ひとつ、ちょっと背中を丸めて
椅子に座ってみるだけでもOK。
家族や周りも、あなたが笑顔になる
“脱力”を見て、むしろ安心することが多いですよ。
Q2. 脱力したら、サボってるみたいで
自分を責めてしまいます
A2. それ、とてもよくある悩みです。
実は“適度な脱力”があるほうが、
長い目で見ると行動力も成果も上がりやすいんです。
たとえば一流アスリートも、
「大事な場面こそリラックスを大事にする」
と言いますよね。
サボる勇気も“才能”です。
ちょっとずつ慣れていきましょう。
Q3. 脱力しても、気持ちが休まらない日があります
A3. そんな日は無理せず、
“何もしない”ことを自分に許してみてください。
少しでも身体を温めたり、
好きな音楽や香りに包まれたり、
心地よさを優先することがポイントです。
何もしない日が続いたって大丈夫。
やる気は“溜めておく”ものだと考えて、
ゆっくりでいいですよ。
6. 夢への扉は、肩の力を抜いた“その先”に開かれる
「夢を叶えるには、頑張らなくちゃダメ」??
もしそう思って、息苦しくなっている方がいたら、
ぜひ、今日だけは自分に“脱力”を許してあげてください。
努力より、まずはゆるめる。
“肩の力”が抜けたとき、
あなたの本当の夢や喜びは、
不思議なくらいスッと心に浮かんできます。
がんばりすぎて迷子になりそうなときは、
立ち止まって「まあいっか」と
自分に微笑んでみてください。
その“ゆるみ”の先に、新しい発見ややる気、
そして本当に叶えたい夢が待っています。
完璧じゃなくていい。
あなたの“脱力”が、
明日からの毎日を優しく変えていきます。
あなたの毎日が、
もっとラクに、もっと自由に。
心から応援しています。
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