実は1泊2日で
キャンピングカーで
キャンプに行ってきます。
大きめの車を借りたので、
うまく運転できたら
いいなぁ。
雨予報ではあるのですが、
車内で寛ぐことができるので
そこは安心ですよね。
さて、このキャンプも
そうですが、
家族旅行って
わたしにとったら
魅力的です。
特にキャンプに
興味があるのですが、
その面白さがわからない汗。
いまだ研究中ではあるのですが、
今わかっていることを
記事にしておきますね。
好きな飲み物を置いて、
まずはホッと一息つきながら
読んでみてくださいね。
「家族旅行に行きたい」と
ふと頭によぎっても、
実際にはなかなか
踏み出せない……。
そんな経験、
ありませんか?
子育て中のママやパパは
もちろん、
仕事が忙しい、
家事や育児が山積み、
家計も厳しい……
状況はいろいろあるかも
しれません。
それでも心のどこかで
「家族で一緒に旅に出たい」
「非日常の景色を
みんなで分かち合いたい」
と感じるのは、
単なる娯楽を越えた
“深い心理的な欲求”が
あるからなんです。
今回は、
「家族旅行に行きたくなる心理」
の背景を
やさしく解きほぐしながら、
「頭ではわかっているけど、
なかなか実行できない……」
という方へも
寄り添う形で
お伝えしていきます。
1. なぜ家族旅行が“魅力的”に思えるのか?
「家族みんなと同じ時間」を
過ごすことで生まれる一体感。
普段は子どもが学校へ、
親は仕事へ……と
バラバラに過ごしている
ご家庭がほとんどでは
ないでしょうか。
たとえ一緒の家に住んでいても、
生活リズムや時間帯が合わないことは
珍しくありません。
家族旅行には
「同じ場所で、同じ時間を共有する」
という特別な性質があります。
①
みんなであれこれ
計画を立てる
②
「これはどうする?」と
相談し合う
③
ちょっとしたハプニングを
一緒に乗り越える
こうした共同作業を重ねるたび、
“家族のチーム感”が
アップしやすいんですね。
新鮮な景色が
「家族の魅力」を引き出す
日常の延長線では
なかなか気づけない、
家族それぞれの“良さ”が、
非日常の旅先だと
ふっと目に留まることが
よくあります。
①
意外と子どもが段取り上手で、
道をスイスイ調べてくれた
②
普段は無口なパートナーが、
旅先ではいろいろ話してくれた
③
自分も「いつもの私」から離れて
ちょっとはしゃげた
こうした小さな発見が重なると、
「この家族で良かったな」
と改めて思える瞬間が
訪れるのです。
2. 「分かっていても、実行できない」
忙しくて、
まとまった休みが取れない。
「旅行に行きたいけど、
そんな時間がない!」
と感じる方も多いですよね。
子どもが複数人いる家庭なら
スケジュール調整だけでも大仕事。
さらに仕事を休みにくかったり、
平日は常にバタバタしていて
余裕がなかったり……。
実際、家族旅行って、
その一歩が重いんです。
でも、たとえ近場の温泉や
1泊2日の短い旅でも、
①
“同じ布団で一緒に寝る”
②
“お風呂にゆっくり浸かる”
といった非日常感で、
家族の心がぐっと近づくことが
よくあります。
大規模な遠出だけが
家族旅行ではありません。
まずは日常の延長から
ほんの少し外れる
プチ旅でもOKなんです。
お金がかかりそうで
踏み出せない
家族みんなでの外出は、
交通費・宿泊費・食事代など、
出費が多くなるイメージがありますよね。
「節約したいのに、旅行なんて無理」
と思うときもあるでしょう。
ただ、工夫次第では
低コストで楽しむ方法も
たくさんあります。
①
車中泊もできる
“ゆるキャンプ”スタイル
②
家族それぞれ好きな
コンビニおにぎりを持参して、
近くの景勝地でピクニック
③
コテージをレンタルして
自炊しながらのんびり滞在
“お金をかけなくても
家族みんなで楽しむ”選択肢は、
今や増えてきています。
そもそも旅行の段取りが苦手
「行きたいけど
計画するのが面倒くさい」
「旅行のしおりを作るの、苦手……」
という方も少なくありません。
確かに旅行に慣れていないと、
旅先の情報をリサーチしたり、
宿泊や交通手段を考えたりするのは
ハードルが高いですよね。
ここは子どもやパートナーに
部分的に任せるなど、
役割分担がおすすめ。
旅好きの友人に情報をもらったり、
webで“初めてでも安心”の
旅行プランを調べたりすれば、
少し負担が軽くなるかもしれません。
3. 家族旅行に行きたくなる「深い心理」の3要素
1)非日常への脱出:ストレスリセット
家事・育児・仕事などの
日常的なタスクから
少し離れるだけでも、
ストレスが和らぎやすくなります。
心理学の研究では、旅行が
日常生活からの一時的な逃避や
リフレッシュの手段として機能し、
心身の回復に寄与することが
示されています。
特に、自然環境に身を置くことや
新しい体験をすることが、
思考のスピードを緩やかにし、
心のざわつきを静める効果があると
報告されています。
つまり、“旅先”という
非日常的な環境が、
「いつもの忙しさから
解放される」という期待感を生み、
実際にリラックスしやすくなるのです。
2)家族の「安全基地」を再確認
家族旅行は、家族それぞれの
結びつきを再確認できる時間でもあります。
子どもにとっては
“安心できる大人”がそばにいて、
親にとっては
“大切な存在を守り、喜ばせる”機会。
普段の生活では気づけない
「この子ってこんなに思いやりがあるんだ」
とか
「パパもけっこう頼りになるかも…」
みたいな再発見が、
“家族の絆”を強めてくれるんです。
3)共有体験による思い出づくり
旅行の計画段階、移動の最中、
現地での食事やアクティビティ、
そしてハプニングまで……
すべてが「家族みんなで経験した
特別なできごと」になります。
心理学者ジョン・ガットマン氏の研究では、
家族やカップルが共に
ポジティブな経験を共有し、
共通の意味や価値観を築くことが、
関係の安定性や満足度を高める
重要な要素であると示されています。
旅行での一瞬一瞬が、
あとで“家族の宝物”として
心に残るのです。
4. 家族旅行のメリットを最大化するためのステップ
①小さく始める
いきなり海外や
大掛かりなツアーを
目指すのではなく、
近所の観光地や
ワンデイ旅行、日帰りドライブなど、
“小さな旅”からスタートすると
ハードルが下がります。
下見感覚で
「こんな場所があったんだね」
と家族と盛り上がれば、
次の大きな旅行に挑戦する
モチベーションにもつながります。
②心のハードルを下げる
「完璧な旅にしなくちゃ」
と気合を入れすぎると、
計画段階で挫折してしまう
かもしれません。
子どもがいるなら
何かしらハプニングが起こるのは
日常茶飯事。
むしろトラブル込みで
笑い合えるのが
家族旅行の醍醐味と心得ましょう。
③事後の振り返りを大切に
帰宅した後、
「一番楽しかったことは?」
「また行きたいところある?」など
家族みんなで振り返る時間をもつと、
旅行の楽しさが長続きします。
写真を一緒に見返す、
子どもに絵日記や旅の感想を
書いてもらう……
そんな小さなアクションが、
次の旅へのエネルギーにもなります。
5. いつもいただく受講生からの質問、相談者からの質問に答えておきますね
Q1:「子どもが赤ちゃんで、
正直外出するだけでも大変です…」
A1:
まずは近場の公園や
ドライブ程度でも
“家族旅行気分”を味わえます。
遠くに行かなくても
「お昼にお弁当を持って
少し離れた公園へ行く」
「日帰り温泉に挑戦してみる」
といった軽めのプランから
始めてみてください。
赤ちゃんの負担にならない範囲でも、
ほんの少し非日常感が得られれば、
充分リフレッシュできますよ。
Q2:
「経済的に不安で、
旅行費を捻出できるか分かりません…」
A2:
高級旅館やホテルだけが
旅行ではありませんよね。
最近では民泊やコテージなどを
安く利用したり、
キャンプや車中泊など、
よりリーズナブルに楽しむ方法が
増えています。
webで“格安旅行術”を
検索してみると、
意外なほど工夫して楽しんでいる
家族も多いですよね。
Q3:
「夫(妻)がまったく乗り気ではなく、
私だけが行きたいと思っています…」
A3:
家族旅行は“一致団結”が理想ですが、
最初から全員が同じ熱量で
盛り上がるとは限りません。
まずは相手の立場を
理解してあげる姿勢が大切。
「疲れているから休みたいのかも」
「お金がかかるのを
心配しているかも」
といった相手の想いに
寄り添いながら、
「小さな日帰りプランから」
「予算を抑える工夫を見つけて
提案する」など、
相手の不安を解消するアプローチを
試してみると、
少しずつ態度が
変わることもあります。
6. 家族旅行は“特別な絆”を育むチャンス
家族旅行に行きたくなる心理には、
ストレスからの解放、
家族間のコミュニケーション強化、
“共有体験”への欲求など、
さまざまな要素が詰まっています。
たとえ忙しくて
お金や時間に余裕がなくても、
規模はどうあれ
「家族で非日常を味わう」ことが、
心の奥底で大きな安らぎを生み、
かけがえのない思い出を
増やしてくれるんですよね。
「分かってはいるけど、
なかなかできない」と感じている方ほど、
まずは小さな旅から
気軽に始めてみてください。
近所の景勝地や
宿泊せずに済むワンデイトリップ、
少し贅沢気分が味わえる
日帰り温泉……
どんな形であれ、
“家族全員が同じ時間を共有する”喜びは
きっと想像以上に大きいはずです。
忙しい日常だからこそ、
家族旅行の魅力は増します。
時間やお金をかけなくても構いません。
大切なのは
「家族で笑える時間を作ること」。
ぜひ一歩踏み出して、
新しい“家族の思い出”を
作ってみてください。
きっと数年後、
「あのときは大変だったけど
行って良かったね!」と
心から笑い合えるはず。
あなたとご家族の楽しい旅を
心から応援しています。
わたしも、明日から1泊ですが
家族との時間を
大切にしてきますね。
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