〜「10秒で好印象」をつかむ魔法〜
いつもありがとうございます、
神戸です。
どうぞ、好きな飲み物を
置いてリラックスしながら
読んでみてくださいね。
「人は初対面の10秒ほどで
相手の印象を決める」。
そんな話を聞いたこと、
ありませんか?
わたしは日常的に
この感覚を意識しています。
実際、心理学の研究でも
「最初の瞬間で抱かれる評価は
数秒の観察で形成される」と
示されています。
ならば、その短い瞬間で
「好印象」をつかめたら
心強いですよね。
今回はそのために
日常でできる3つの
「準備」をご紹介します。
わずか10秒の関わりでも、
ちょっと意識するだけで
印象がぐっと和らぎ、
あなたらしさが
自然に届きやすくなります。
才能や過去ではなく、
「今ここ」のふるまいで
人に好かれる感覚を
ぜひ体験してみてください。
1. 初対面で緊張してしまう方へ
「初対面って苦手…」
そう感じる方は多いですよね。
職場やパート先での出会い、
子どもの学校行事、
地域の集まりなど、
新しい顔ぶれとの交流は
緊張しがちです。
「どう振る舞えばいいか
わからない」
「変な印象を与えたくない」
そんな気持ちから
言葉が詰まり、
よそよそしくなることも。
でも実は、たった10秒でも
「この人、感じがいいな」と
思ってもらえる
可能性があるんです。
逆に油断してしまうと
「ちょっと近づきづらいかも…」
そんな印象を持たれてしまう
リスクもあります。
2. 日常の“3つの準備”が印象を変える
短時間で好印象を得るには、
特別な才能ではなく、
日頃の“準備”がカギです。
表面的なテクニックよりも、
自然に感じよく見える
「土台」をつくることが
とても大切なんです。
① 姿勢と表情を整える
② 声のトーンを意識する
③ 簡単なひとことを準備する
この3つを、普段から
少し意識するだけで、
いざという場面でも
安心して振る舞える
ようになりますよ。
3. 3つの準備を整えてみる
① 最初の準備は
“姿勢と笑顔”です。
遠くから見られている
その瞬間にも、
背筋をすっと伸ばして
微笑むだけで
印象が大きく変わります。
わざとらしくなく、
軽く胸を張り、
口角をふんわり上げるだけでOK。
心理学者ナリニ・アンバディの研究では、
自然な笑顔や良い姿勢を持つ人は
「親しみやすい」と
判断されやすいと報告されています。
ただし、胸を張りすぎて
腰を痛めないように、
リラックスした姿勢を
心がけましょう。
② 次の準備は
“声のトーン”です。
声をやわらかくするには、
息をふっと抜いて話すのがコツ。
少しトーンを下げると
安心感が生まれやすくなります。
また、話すスピードを
ゆっくりめにすると、
相手にとっても
聞き取りやすくなりますよ。
ポイントは、
「これが正解」という声ではなく、
相手に合わせて
共感を意識することです。
③ 最後の準備は
“すぐに言えるひとこと”。
初対面で緊張して
言葉が出ない時、
「こんにちは、
今日はいいお天気ですね」
そんな一言でも
場がふっと和らぎます。
そのあと会話が続かなくても、
焦らずに「傾聴」を。
挨拶・ひとこと・傾聴。
この3点を
日頃から意識しておくと、
初対面の場面でも
自然に言葉が出やすくなりますよ。
4. あなたらしさを大切にしてみる
大切なのは、
「好印象を作らなきゃ」と
力みすぎないことです。
「もっと見て!好かれたい!」と
頑張りすぎると、
逆に距離を置かれてしまうことも。
まずは、
背筋をすっと伸ばして
口角を少し上げるだけでもOK。
それだけで、
心が自然と
明るい方向に向かっていきます。
人見知りの方でも
無理にテンションを上げる
必要はありません。
「この姿勢と笑顔で
接してみようかな」
くらいの気持ちで
十分です。
ちなみに、
神戸はよくハイテンションに
なりがちです(笑)
5. よくあるご質問にお答えします
Q1:
人見知りで、
笑顔がぎこちなくなってしまいます…
A1:
最初は誰でもぎこちなくて当然です。
鏡の前で
肩や眉間に力が入っていないか
チェックしてみてください。
リラックスできたら、
口角をほんの少しだけ上げる
イメージでOK。
アファメーション
(例:「私はあるがままで素晴らしい」)
もおすすめです。
Q2:
緊張すると声が
うわずってしまいます…
A2:
声がうわずるのは、
呼吸が浅くなっているサインです。
5秒かけて鼻から息を吸い、
口からゆっくり吐く——
これだけで驚くほど落ち着きます。
また、「嫌われたくない」ではなく
「一緒に楽しもう」という
意識に変えるだけでも
緊張が和らぎますよ。
Q3:
挨拶が苦手です…
A3:
あらかじめ「テンプレ」を
用意しておくのがおすすめです。
「こんにちは、〇〇と申します。
よろしくお願いします。」
といった定型フレーズを
用意しておくだけで
安心感が生まれます。
ただし、「乗り切るぞ」と
意気込みすぎると
苦手意識が強まってしまいます。
「楽しもう」という気持ちで
いきましょう。
背筋を伸ばして
軽やかな声色と
ひとことを用意してみる
10秒で好印象を得るために、
特別なスキルは必要ありません。
① 背筋を少し伸ばす
② 自然な笑顔をキープする
③ やわらかな声で話す
④ 最初のひとことを用意する
この4つを意識するだけで、
あなたの雰囲気はパッと明るくなり、
「なんだかいい人だな」
という印象を
自然と与えることができます。
そうすると、
次の一言も
すんなり出てきやすくなりますし、
会話そのものを
楽しめるようになります。
小さな準備の積み重ねが、
あなたの日常を
あたたかく彩ってくれます。
魅力を出したいときこそ、
がんばりすぎずに、
軽やかに“基本”を押さえてみてくださいね。
新しい出会いが
きっと楽しみになりますよ。
ぜひ、今日から
試してみてください。
神戸より愛を込めて。
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