ゴールデンウィークは心と体を“リセット”

する絶好のチャンス

 

いつもありがとうございます、

神戸です。

 

昨日は、

午後から母のお見舞いに父と共に行ってきました。

 

もう、入院5ヶ月目なのですが、

とても元気で、

その源はどこにあるのか?と

いつも興味深く質問をしています。

 

めっちゃ長い長期休暇とも言えますが、

活動と休息を上手にとらないと

回復はしませんよね?

 

それはゴールデンウィークでも

同じことが言えるとおもうので、

今日のテーマとなります。

 

どうか、好きな飲み物を用意して、

リラックスしながら読んでみてくださいね。

 

ゴールデンウィーク(以下GW)は、

普段の忙しさから少し離れられる貴重な期間。

 

人によっては

「ここぞとばかりに勉強や資格の勉強に打ち込みたい」

と考えるかもしれないし、

「せっかくの連休なのだから、のんびり過ごしたい」

と感じるかもしれません。

 

どちらの過ごし方を選んでも

間違いではないのですが、

 

どうせならこのGWをきっかけに、

心も体もスッキリ整えながら、

自分自身をしっかり成長させたい

ですよね。

 

そこで今回は、

「GW中がチャンス!

正しい学び方と休み方」という

テーマでお話しします。

 

やみくもに頑張りすぎて

疲れをためるのではなく、

ただダラダラと過ごして

後悔するのでもなく、

“学び”と“休み”を上手に

組み合わせることで、

日常の当たり前を見直し、

自分らしさを取り戻す

ヒントになれば嬉しいです。

 

仕事や家事、育児、

あるいは日々の雑務に

追われがちな方にも

取り入れやすいステップを

盛り込みましたので、

ぜひ最後まで

読んでみてくださいね。

 

 

  1.  GWは「学び」も「休み」も中途半端になりがち

 

GWというと、つい

「連休なんだから旅行に

行かなくちゃ」「家の

片づけも一気に済ませたい」

「資格の勉強だって

遅れを取り戻したい」

という欲張りな気持ちが

出てきやすいですよね。

 

あるいは、「もう何も

考えずに寝て過ごそう」

という極端な方もいる

かもしれません。

 

とはいえ、どちらか一方に

偏ると、気づけば

終わり間際に

「思っていたほど何も

できなかった」という

モヤモヤが残ったり、

 

「休んだはずなのに、

なぜか疲れている」という

逆転現象に陥ったり

しがちなんです。

 

さらに、この時期は

季節の変わり目で

体調も揺らぎやすく、

外出疲れや夜更かしによる

体内リズムの崩れも重なって、

 

いつのまにかGW明けに

どっと疲れが出てしまう

ケースが少なくありません。

 

中には、「休みの間に

学び直しをしたかったけど、

気持ちの切り替えができず

ダラダラしてしまった」

と落ち込む方も

よく見られます。

 

せっかくの連休なのに、

「ちゃんと学ぶべきだった

のでは」と後悔したり、

「もっと休むべきだった」

と思い直したり……

 

そんなジレンマを抱えて

しまうのがGWの落とし穴。

 

そこでポイントになるのが、

「学び」「休息」の

どちらもバランスよく確保し、

 

GW中ならではの

“心のリセット”を図る

ことなんです。

 

 

  2.  GWこそ「学び」と「休み」の“二刀流”をめざす

 

一方に偏るのではなく、

“学び”と“休み”を柔軟に

組み合わせることが大切です。

 

連休だからといって

無理にアレコレ詰め込み

すぎるのではなく、

あえて「午後は学び」

「夜は家族と過ごす」などと

枠を分けるほうが、

意外にも成果が

上がりやすいとされます。

 

心理学の観点から見ても、

人は休息を適切に挟んだほうが

学習効率や集中力が高まります。

 

やる気がなかなか出ない人も

「少しだけ勉強時間を作る」

と決めるほうが

持続力を得やすいんです。

 

逆に「全部休もう」と決めても、

休みに飽きてしまって

落ち着かなくなる

場合もあります。

 

このようにGWは

日常とは違った時間の流れを

味わえる分だけ、

自分のペースで

「学ぶ時間」「のんびりする時間」

「家族と過ごす時間」を

カスタマイズしやすいです。

 

だからこそ、

ちょっとした心掛けをするだけで、

GW後に「不思議と頭も体も

スッキリしているし、

学びも前進した」と

実感しやすくなるんですよ。

 

 

  3.  短時間でもいいから“学びの時間”を意識してみよう

 

GW中にいっさい

勉強しないのも、

 

あるいは逆に

朝から晩まで

勉強漬けになるのも、

 

どちらも極端な方法です。

 

むしろ短い時間でもいいので、

「学ぶブロック」を

何度か入れるのがおすすめです。

 

まずは午前中だけでも

学びに集中してみて、

 

「午後は近所のカフェで

散歩を楽しむ」

 

「友人とオンラインで

おしゃべり」など、

 

意図的にリフレッシュを

挟むと、

 

疲労がたまりにくくなります。

 

学びの内容は

資格試験の勉強でも、

 

興味のある分野の

YouTube視聴でも構いません。

 

大切なのは、

「今、自分がやってみたい」と

思うところから

始めることです。

 

たとえばスタンフォード大学の

研究では、

 

「学習意欲は自分の興味や

強みと結びついたときに

急激に高まる」

 

と報告されています。

 

連休だからこそ、

新しい参考書を

いきなり開くのではなく、

 

「自分が面白そう」と感じる

書籍や趣味の延長線上にある

学びから始めると、

 

継続しやすいんです。

 

 

  4.  無理にハードルを上げすぎないことが大事

 

人は、計画を

大きく立てすぎると、

 

「こんなにできるわけない」と

モチベーションが

下がりやすくなります。

 

これを心理学では

「計画倒れ症候群」と

呼ぶことがありますが、

 

GWのように“特別な期間”ほど

高い目標を掲げすぎる傾向が

あるんですね。

 

だからこそ、はじめは

「短い勉強時間から」

「ちょっとした散歩から」など、

 

小さな入り口から

始めてみてください。

 

わずか15分の勉強でも、

1日のうち何度か

積み重ねれば、

 

思っている以上に

進めますし、

 

短い散歩でも

外の空気や緑に触れるだけで、

意外と頭がスッキリします。

 

シンプルな一歩が

意外なほど効果的なんです。

 

さらに、あなた自身の

“今の状態”を見きわめながら、

計画を微調整するのも

おすすめです。

 

たとえば1日勉強して疲れたら、

次の日は勉強を半分にして

自宅でのんびりするなど、

 

「やる気」と「休息」を

交互に入れ替えてあげると、

 

GW後にもスムーズに

切り替えができるように

なりますよ。

 

 

  5. いつもいただく質問にお答えします

 

Q:「GWが終わった後、

やる気がなくなるのが

毎年の悩みです。

どう対処すれば?」

 

A:心理学的には、

連休後の“反動”は

多くの方が経験します。

 

そこでおすすめなのは、

GW明けの1〜2日を

“調整期間”と捉えること。

 

絶対にフルスロットルで

頑張る必要はなく、

準備運動的に仕事や家事を

進めてみてください。

 

また、GWの最終日あたりに

15分ほどでいいので、

“休み明けの自分に向けたメモ”を

書いておくと、

 

翌週の朝に見返すだけで

スムーズに切り替えが

できますよ。

 

 

  6.  GWは自分を取り戻す黄金の時間

 

GWは、その名のとおり

“黄金の時間”とも言えます。

 

ただ休むか、ただ学ぶか——

どちらか一方に偏るのではなく、

 

自分のやる気と休みたい気持ちを

織り交ぜながら、

上手に過ごしてみてください。

 

短い勉強タイムでも、

新しい発見や達成感を

味わえますし、

 

ほんの少しのリフレッシュでも

頭がスッキリして

集中力が戻りやすくなります。

 

あなたはすでに

十分頑張っているはず。

 

だからこそ、この連休を利用して、

さらに学びを深めるも良し、

いつもできない休息を

満喫するのも良し。

 

“自分のペースを尊重しつつ

両方取り”を意識すると、

GW後も「よし、次のステップに

進もう」という

 

前向きなエネルギーを

得やすいですよ。

 

「完璧に休まなきゃ」

「完璧に勉強しなきゃ」と

意気込むのではなく、

 

ほどよい学びと休息の

バランスを探してみましょう。

 

GWはあなたの心を解放し、

新しい自分を発見する

きっかけに満ちています。

 

どうかこの連休を活用して、

心と体を整えながら、

あなたらしい成長を

楽しんでくださいね。

 

連休明けにはきっと、

気持ち良い笑顔で

日常に戻れるはず。

 

焦らず、無理せず、

でもちょっとだけ学びにも

チャレンジする——

 

そんな黄金の時間を

どうぞ過ごしてみてください。

 

心から応援しています。

 

神戸より愛を込めて。

 

傾聴の学校はこちらから

ご登録ください。

 

  

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

神戸正博公式LINEにご登録してください

 

神戸の考え方や

最新の研究に興味がある方に

向けて発信しています。

 

神戸のライブ配信のお知らせや

最近の動向を共有しています。

 

line_btn