いつもありがとうございます。

 

好きな飲み物を置いて、

どうぞリラックスしながら読んでみてくださいね。

 

このメッセージが届く頃、

わたしは「宝地図手帳セミナー」

を開催している最中だと思います。

 

神戸自身、手帳をフル活用して

夢を叶えてきました。

 

「自分なんて夢は叶わないのじゃないか?」

「才能なんてないのではないか?」

 

何かを始める前って、

自分の力をつい疑ってしまうこと

ありますよね。

 

でもそれって、潜在意識の恐れの声。

 

その声は真実ではなく、

あなたの心の中にあるブレーキ機能です。

 

車の運転だと分かりやすいと思いますが、

アクセルとブレーキを使い分けて

目的地まで進みますよね?

 

そのコントロールを手帳でしていきます。


「潜在意識」 私たちの心の奥深くにある

“もう一人の自分”とも言えるこの潜在意識は、

人生の選択や行動の9割以上を

左右していると言われています。


家事や仕事、あるいは子育てや親の介護など、

日常がめまぐるしく過ぎていくなかで、

自分が本当に望んでいることを

見失いがちではないでしょうか。

 

「もっと自由になりたい」

「思いきって変化を起こしたい」

そう思っても、つい後回しになってしまう

ことってありますよね。

 

そんなときこそおすすめしたいのが、

手帳を使ったシンプルなワーク。

 

手帳で「潜在意識」を変えるために

“書く”という行為は、誰にでもすぐに始められ、

しかも自分の心にじわじわと変化を

生み出してくれます。


今回は、手帳に書くだけで“潜在意識”を

より自分らしく整え、

忙しい毎日でもスムーズに行動しやすくなる

「書くべきことTOP3」をご紹介しますね。

 

 

  1. 潜在意識が整わないまま進もうとすると、どうなるの?

 

潜在意識はよく“氷山の下に隠れた部分”

と表現されます。

 

表面的な意識(氷山の上の部分)では

「こうしよう」と思っていても、

実はその下で潜んでいる潜在意識が

「いや、そんなの無理だよ」

「私にはできるわけない」とブレーキを

かけていることが少なくありません。

たとえば、

「人ともっと上手にコミュニケーションを取りたい」

と頭では分かっていても、なぜか会話の途中で

自信を失ってしまう。

 

あるいは、

「目標を紙に書いたのになかなか実行できない」

というとき、潜在意識が“本当の望み”や

“セルフイメージ”をうまく書き換えられていない

可能性があります。

 

日常の中で潜在意識にアプローチする方法は

いくつもありますが、中でも「手帳」に書くことは

最初のステップとして最適なんです。

 

手帳は誰でもすぐ用意できる身近なアイテムですし、

“いちいち気合を入れなくても、

毎日書き込むだけで自然に心が

変化する”という利点があります。

 

もし、潜在意識が整わないまま、

「今の環境を変えたい」「もっと人を喜ばせたい」

「収入を上げたい」とがんばり続けると、

いつの間にか焦りや不安だけが

募ってしまうことも……。

 

心がついてこない状態で走り続ければ、

どこかで息切れを起こしてしまうんですね。

 

 

  2. 手帳は潜在意識と日常をつなぐ架け橋

 

そこで注目したいのが、

日常のなかで潜在意識に働きかける

“手帳術”です。

 

手帳に書いておくことで

「将来のビジョン」や「いまの気持ち」も、

自然に潜在意識へ落とし込まれていきます。

 

手帳が潜在意識に効くポイントは、

大きく分けて3つあるんですね。

 

1)いつでも持ち歩ける

スマホよりも“紙”の感触が潜在意識を刺激しやすく、

「あえて書く」という行動が心に深く

刻まれやすくなります。

 

2)毎日開く習慣がある

予定管理のために日々手帳を開く方は多いですよね。

そのたびに自分の言葉を目にすることで、

潜在意識へ繰り返しアプローチできます。

 

3)未来と現在を同時に俯瞰できる

予定や行動、抱負や振り返りを同じページに

書けるので、“こんなふうになりたい私”と

“いまの私”を同時に確認できる。

 

とはいえ、手帳術にはいろいろな種類があり、

「結局何を書けばいいか分からない」という声をよく聞きます。

 

そこで、今回は「TOP3」のエッセンスを絞って

ご紹介していきますね。

 

 

  3. 潜在意識を整える手帳に書くべきことTOP3

 

1できたらいいなリストを書こう

たとえば、「いつか行きたい旅行先」「小さな贅沢」

「大きな夢」……何でも構いません。

 

「こうなったら面白い」「できたら幸せかも」

というフワッとした願望を書き出していくんです。

 

「そんなの叶うわけない!」と思うくらいのことでもOK。

 

脳科学の観点では、

「まだ実現していないこと」を文字にするだけで、

脳内の“顕著性ネットワーク”が刺激されます。

 

言葉にした目標や願望に対して

脳が“注目すべき情報”と判断しやすくなります。

 

さらに、手帳ならいつでも目を通せるので、

一度書いても忘れずに“繰り返し脳へ刷り込む”ことが

できます。

 

日常の合間に見返すだけで、

「あ、そうだ。これやりたいんだった」

と思い出しやすくなりますね。

 

2理想の自分を先取りして書こう

「私は○○として周りに喜ばれる人になる」

「私は家族や仲間とこんな暮らしをしたい」

 

など、“○○になった自分”をもう実現しているかのように

書いてみるんです。

 

ここで大切なのは、過去形でも未来形でもなく、

現在形で書くこと。

 

「私はいま、こういうスタイルで仕事している」

「私はいま、人の話をしっかり聴けている」

といった感じですね。

 

言葉の時制を現在形にすると、

潜在意識はそれを“今の現実”として

捉えやすくなります。

 

有名な例では、ボディビルダーから映画俳優、

さらには州知事にまでなった

アーノルド・シュワルツェネッガー氏も、

 

「自分はすでに映画スターだ」と

現在形で日記に書き続けていたそうですよ。

 

彼が夢を現実のものにしたのは、

こうした潜在意識への“先取り”がカギだったとも

言われています。

 

3)1日の「小さな感謝日記」を書こう

潜在意識は、ポジティブな感情と結びつくと

“やる気”を爆発的に引き出します。

 

心理学で広く支持されていることですが、

「日々の感謝を記録する

グラティチュード・ジャーナル習慣が、

ストレスレベルを大幅に下げ、

幸福度を高める」とされています。

 

そこでおすすめなのが、

手帳にほんの一行でいいので

「今日は○○に感謝します」と書くこと。

 

たとえば、「おいしい紅茶を飲めた」

「子どもが笑顔で学校から帰ってきた」

「上司が声をかけてくれた」など、

本当に些細なことで構いません。

 

書くときは“身体の感覚”を伴うとより効果的です。

 

深呼吸しながら「ありがとう」と心で言ってみると、

意外なほど温かい気持ちが生まれます。

 

潜在意識はこうした“小さな肯定感”を

こつこつ積み重ねるほど、

行動面にもプラスの影響をもたらしますよ。

 

 

  4. 書くときに意識したいこと

 

書く行為は一見シンプルですが、

“どんな気持ちで書くか”によっても

効果が変わってきます。

 

まず、完璧を求めすぎないことが大事。

 

美しい字で書こう、きっちり整理しよう……

と思うほど肩に力が入り、

続かなくなってしまいがちです。

 

多少の落書きやイラストを入れるくらいラフでも、

潜在意識はしっかりキャッチしてくれます。

 

もう一つは、「できなかった日」があっても

自分を責めないこと。

 

たとえば「昨日は感謝日記を書きそびれちゃった」

という日があっても、

「まあ、そんな日もあるよね」と許してあげましょう。

 

潜在意識を書き換える作業は長期戦。

 

適度に力を抜くほうが最終的にはうまくいくんです。

 

 

  いつもいただく受講生からの質問、相談者からの質問に答えておきますね

 

Q1. 「書く習慣が続かないんです。

三日坊主でも効果ありますか?」


A1. 三日坊主、上等です!

それでも書いた分の効果は必ずあります。

 

最初から完璧を求めず、

「今週は3日続いたからOK」と

緩く考えてください。

 

徐々に慣れてくるうちに5日、1週間と増えていきますし、

書かない日でも手帳を開くだけで

潜在意識は刺激されますよ。

 

Q2. 「理想の自分を先取りして書いてみると、

嘘っぽく感じてしまいます……


A2. 最初は違和感があるのが普通です。

 

むしろそれこそ、潜在意識が

「こんな自分になれるの?」

と戸惑っている証拠とも言えます。

 

書き続けるうちに「わたし、意外とイケるかも」

と感じる瞬間が必ず来ますので、

焦らず数週間は続けてみてくださいね。

 

Q3. 「子どもやパートナーにも一

緒に書いてもらいたいのですが、嫌がります……


A3. 無理に誘うより、

「わたしはこんな風に書いているよ」と

見せてあげるだけでOKです。

 

日々楽しそうに書いている姿を見ると、

「ちょっと面白そうかも」と自然に興味を持ってくれることが

多いですよ。

 

一人で始めるより、家族や仲間と取り組むと

さらに盛り上がる可能性もあります。

 

 

  5. 手帳に書くだけで人生が「軽くなる」

 

手帳は単なるスケジュール管理ツールではなく、

あなたの潜在意識を育てる最高の相棒です。

 

今回ご紹介した、

1)できたらいいなリスト”

2)“理想の自分”を先取りで書く

3)1日の「小さな感謝日記」

 

この3つをまずは取り入れてみませんか?

全部一度にやろうとしなくて大丈夫。

 

まずはできそうなものから一つ選んで、

いつもの予定を書くついでに

サラッと書いてみましょう。

 

潜在意識を書き換えるのは

特別な修行ではありません。

 

少しずつ、一歩ずつがポイント。

 

忙しい毎日のなかでも、

手帳を開けば“ほんの少しのワクワク”や

“やさしい感謝”が広がっていくはずです。

 

あなたの日常が、手帳とともにもっと明るく、

心が軽くなるように。

 

自分の未来や可能性が楽しみになるように。

 

心から応援しています。

 

今日も読んでいただき、ありがとうございました。

 

もし気になるところから始めてみたら、

どんな変化を感じたか、

ぜひ教えてくださいね。

 

あなたが手に取る手帳が、

人生を変える最初のきっかけになれますように……!

 

それでは、また次回の記事でお会いしましょう。

いつも応援しています。

 

神戸より愛を込めて。

 

 

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本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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