いつもありがとうございます、神戸です。


今日も好きなお茶でも用意して、

リラックスしながら読み進めてみてくださいね。

 

最近は娘のダンススクールに送り迎えにいくために

中華街まで行く頻度が増えています。

 

そこに美味しいお粥屋さんがあるのですが、

とても美味しくてついはまってしまっています。

 

グルメな方ではないのですが、

愛する家族と共に囲む食卓は格別ですよね。

 

証拠として昨日はサイゼリアにいったのですが、

変わらずめっちゃ美味しい・・・

結局誰と一緒に食べるのかが重要なのかも。

 

これは、家族関係が「うまくいっている」証

かもしれませんね。

 

さて、本題です。

 

「もっと人生を快適に生きたい」

「できることなら、いつも笑顔で過ごしていたい」……

 

そんな想い、誰しも一度は抱くのではないでしょうか。


実は、「どう考えるか」——

それだけで、人生がぐっと“うまくいく”方向に

変わることがあるんです。


これまで1万人以上の相談者や受講生と向き合い、

さまざまな人生模様を見てきた中で、

わたしが感じたこと。

 

それは「ほんの少しの“考え方のシフト”が、

大きな幸福のうねりを生む」ということです。

 

そこで今日は、「こう考えるだけで人生うまくいく!」

と実感しやすい、人生がうまくいく人たちの考え方を

3つご紹介します。


自分に“合った形”で真似してみるだけで、

日常の見え方が不思議と変わり、

“うまくいく感覚”を育てられるはずですよ。

 

 

  1. 『なぜうまくいかない』の裏にある誤解

 

私たちは仕事・家事・育児・人間関係……

日々いろいろな役割を背負っていて、

“うまくいかない”と感じる瞬間が

どうしてもありますよね。


たとえば、

・「うまくやらなきゃ」と思えば思うほど、

空回りして疲弊してしまう

 

・SNSや周囲の人のキラキラした姿と比べて、

自分が劣っているように感じる

 

・仕事・家族・プライベート……

あれこれやることがいっぱいで混乱しがち

 

そんなとき、頭の片隅に

「どうせわたしなんかダメなのかな」

「みんなはラクにやれているのに」

といった不安や責めの気持ちが

芽生えてしまうことがあります。

 

ところが実は、

“人生がうまくいっている”ように見える人たちも、

決して最初から何でもスイスイできるわけでは

ないんですね。


ただ、“何があっても不思議と大きく落ち込まず、

チャンスをしっかりつかめる”——

 

その背景には、ある種の「考え方」が

根づいている場合が多いんです。

 

あなたも、もし「もっとラクにうまくいかないかな…」

と思ったら、まず試してみてほしいのが

“考え方のシフト”。

 

大きな自己変革まではいかなくても、

ちょっと思考を切り替えるだけで、

日々の何気ない選択や行動が変わり、

人生がゆるやかに“うまく流れる”感覚を

味わえるかもしれません。

 

 

  2. 人生をうまく回す3つの考え方

 

今回お届けするのは、

人生がうまくいっている人に共通して見られる

3つの「考え方」。


すべてを一度に取り入れなくても大丈夫。

 

まずはあなたがしっくりくる1つから

取り入れてみてくださいね。

 

1つめは、「結果を責めるより、

自分の成長にフォーカスする」考え方。


2つめは、「他人と比べるより、

“昨日の自分”に注目する」考え方。


3つめは、「うまくいかなかったら

“一時停止”してみる」考え方。

 

どれも一見シンプルですが、

その奥には脳科学や心理学の研究でも

裏付けられた仕組みが潜んでいます。

 

自分の考えが変わると、行動が変わり、

行動が変わると周囲が変わり、

結果的に人生をより豊かにしてくれる——

 

そんな善循環を創りだすための考え方たちです。

 

 

  3. 人生好転3ステップ

 

ステップ1:「結果を責める代わりに、

『成長』にフォーカスしてみる」

 

うまくいかなかったときに、

自分を責めたりネガティブな感情で苦しむのは、

誰しもあることですよね。


けれど、そこで「自分はダメだ」と落ち込むより、

「今回こうだったなら、次はどんな成長ができるかな?」

と問いかけるスタンスを保つだけで、

同じミスや失敗があっても心の負担はぐっと減ります。

 

心理学研究(スタンフォード大学のキャロル・ドゥエックら)でも、

失敗を「自分の成長のためのフィードバック」

と捉える人の方が、短期間でスキルアップしたり、

人間関係が円滑になりやすいことが分かっています。

 

具体的にはどうする?

・失敗したとき、まずは深呼吸して

「次につなげるポイントはなんだろう?」と書き出す

 

・“もうダメだ”の代わりに

「この失敗にどんな学びがあるかな?」

という質問を自分に投げかける

 

・できなかった部分より「できた部分」に注目して、

次にやれる工夫を考える

 

ちょっと意識してみるだけで、

心のモヤモヤが意外と軽くなり、

“またチャレンジしてみよう”という前向きなエネルギーが

生まれやすくなります。

 

ステップ2:「他人と比べるのをやめて、

昨日の自分に注目してみる」

 

SNSや職場での評価・家族の期待……

ついほかの人と比べてしまって、

自信をなくしたり焦ったりする方も多いですよね。


しかし、うまくいく人ほど「他人との比較」

にあまりエネルギーを使っていません。

 

むしろ「昨日の自分と比べて、今日はどうかな?」

と過去の自分との比較で小さな進歩を

見いだしているんです。

 

オックスフォード大学の研究でも、

“過去の自分との比較”を習慣にする人は、

“常に他人と比べがちな人”よりも自己肯定感が高く、

ストレスホルモン(コルチゾール)も低めで

安定しやすい、という報告があります。

 

具体的にはどうする?

・毎晩、手帳やスマホに

「昨日よりほんのちょっとでも進歩できたこと」を1つ書く


・「◯◯さんのようにできない」と責めそうになったら

「昨日のわたしよりはどうだろう?」に切り替える

 

・過去の自分の小さな成功や突破体験を思い出す

(“あのときよりは成長してる!”と再確認)

 

これを続けると、周りの様子がどんなに変化していても

“わたしはわたし”と自分に集中できるように

なっていきますよ。

 

ステップ3:「うまくいかなかったら、

いったん一時停止してみる」

 

「時間がない」「なんとかしなきゃ」

と焦れば焦るほど、

想定外のトラブルやミスが起こってしまう……

 

そんなジレンマはありませんか?


実は、脳科学では“焦り状態”が続くほど、

前頭前野の働きが低下してミスが増えたり、

長期的な戦略を組むのが苦手になることが

分かっています。

 

うまくいっている人は、

じつは“やる気に満ちている”というより

“落ち着いてベストなタイミングを見計らう余裕”

を作るのが上手。

 

うまくいかないときほど「

ちょっと一時停止して深呼吸する」ことで、

自分のペースを取り戻しているんですね。

 

具体的にはどうする?

・うまくいかないときほど、

「3分だけ席を離れてお茶を飲む」

「トイレに行く」といった“小さな離脱”を入れる

 

・頭がごちゃごちゃしてきたら、

1枚の紙に出てきた考えを“とにかく書き出す”

 

・「次のアクションを決める前に、

あえて1分目を閉じてみる」

 

焦りが爆発する前に“一時停止ボタン”をポンと押す。

 

それだけでミスの連鎖や負のスパイラルを防ぎ、

結果的に短時間で問題を解決できることが

少なくありません。

 

 

  4. 3つの考え方を共通する意識の向けどころ

 

この3つの考え方を見てみると、共通点があります。
 

それは“ついつい外に向かいがちな意識を、

自分の内側や行動に向け直している”ということ。

 

失敗や結果を責めがちなときは、

“外からの評価”ばかりを見て苦しくなります。


他人と比べて落ち込むときは、

“世の中の基準やSNSのキラキラ”ばかり見て

心が疲れます。


うまくいかないときに焦ってしまうと、

“やらなきゃいけない外のこと”に振り回されます。

 

しかし、人生がうまくいきはじめる人は、

「じゃあわたしはどう感じた?次はなにができそう?」

と“内側”を見つめ、“自分の動き”を

整えているんですね。


それによって、自分らしく前に進む力が湧いてくる。

 

外部の状況や評価に振り回されづらくなり、

“うまくいく流れ”を作れるのです。

 

 

  質問への回答

 

「いつもいただく受講生からの質問、

相談者からの質問に答えておきますね。」

 

Q1. 「自分を責めないと、

甘えが出そうで怖いんです

 

A1. まず、人は責められなくても“ダメな部分”には

自然に気づくものです。

 

自分で「成長のために行動するんだ」

と決めたほうが、むしろ前向きに頑張れますよ。

 

むやみに自己批判するより、

“必要な学び”だけ拾ってまた進む、

というスタンスのほうが長い目で見て

成長が早まると、多くの研究でも

分かっています。

 

Q2. 「昔から他人と比べる癖が抜けません。

どうすればいいですか?」

 

A2. そんなときこそ、

“昨日の自分”や“過去の自分”と比べて、

少しでもプラスに変われた部分を見つける習慣を

小さくスタートしましょう。

 

たとえば1日1個

「今日はここがマシになってた」でも構いません。

 

続けるうちに、不思議と他人が

目に入らなくなり“自分のペース”を

取り戻せるはずです。

 

Q3. 「一時停止をする余裕がありません。

そんなことしていたら

時間がもったいない気がします

 

A3. 実は焦って走り続けるより、

1分間の“ゆるめ”を入れたほうが、

脳が切り替わり時短になることが多いんですね。

 

大学の研究でも、

意図的に休憩を挟んだグループが、

ノンストップで動き続けたグループより成果が向上した、

という報告があります。

 

怖がらず、ときどき一時停止するほうが

結果的に効率的なんです。

 

 

  5. 考え方をちょっと変えるだけで、未来はふわっと軽くなる

 

いかがでしたか?


結果より成長にフォーカスする、

他人じゃなく“昨日の自分”に意識を向ける、

うまくいかなくなったら

“ちょっと一時停止”する……。


たったそれだけで、

あなたの心は思った以上にラクになり、

人生がゆるやかにうまく回りはじめます。

 

もちろん最初は「こんなんで変わるのかな?」

と半信半疑になるかもしれません。

 

だけど、ひとつでも取り入れてみると、

ほんの少し気持ちが軽くなる瞬間を

感じられるはず。

 

そこから先は、あなた自身が変化を

“味わう”ステップです。

 

人生の歯車は、

すこし回り始めると自然に「カチリカチリ」

と音を立てて続けて回っていくもの。

 

“うまくいかない”の負のループにいるときほど、

試しに“考え方”の歯車をちょっとだけ

ずらしてみてくださいね。

 

大丈夫。

 

あなたの中には、すでに十分な力が眠っています。

 

失敗も比べ癖も焦りも、

ちょっと目線を変えるだけで

“心を育てるチャンス”になります。


どうか、“こんなふうに考えてみたらどうだろう?”

という柔軟なスタンスで、

日々を軽やかに歩んでいってください。

 

わたしもずっと応援していますよ。

 

今日も最後まで読んでくださって、

ありがとうございました。


何かひとつでもピンときた考え方があれば、

ぜひこのあと1時間以内に試してみてくださいね。

 

そうすれば、あなたの人生はもうすでに

“うまくいく”流れの中にあります。

 

あなたの日常が、ふわっと軽やかな感覚で満たされ、

笑顔あふれる瞬間がさらに増えていきますように。


それでは、また。

 

神戸より愛を込めて。

 

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本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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