こんばんは。
いつもありがとうございます。
神戸です。
心が多大なストレスにさらされた時
自分ってなんでダメなんだろうかと
自責の念にかられた時
あの人ってなんてひどい人なんだろうと
他責の念にかられた時
どのようにしていますか?
1. 感謝の気持ちが大切なわけ
「ありがとうございます」
そう言った時、意識はどこを
向いていますか?
感謝する内容に目が向いています。
何かをもらった
何かをしてもらった
など
ポジティブな側面に
向いていることでしょう。
感謝の言葉を言いながら、
ネガティブなことを考えることは
できません。
「ありがとうございます」
その言葉を発することで、
自分の気持ちをポジティブな方向に
自然に向けられるのです。
つらい気持ちの時は、
意識はつらい事柄の方を見ています。
その視点をポジティブな方向に
変えられるもの。
それが「ありがとうございます」
という言葉なのです。
2. 人間関係の改善
人間関係が壊れる時は、
コミュニケーション不足や感情の不一致、
価値観の違いなどが考えられますが、
一番の原因は、
相手を尊敬できなくなったこと
ではないでしょうか。
感謝の気持ちを思い出すことで、
相手に対する尊敬や思いやりの気持ちも
わいてきます。
その気持ちは相手にも伝わり、
相手も感謝の気持ちを
持ちやすくなるのです。
感謝の連鎖が広がっていきます。
3. 感謝がつらい心を回復させる
同僚との意見の衝突
家族とのコミュニケーション不足や
友達の裏切りで人間関係が拗れた時など、
つらい気持ちになります。
悩んでいてつらい時は、
つらいことばかりを見てしまいがちです。
そのような時、身の回りのちょっとしたことに
感謝を見出すと、視点が変わっていきます。
朝起きられたことに感謝
朝ご飯を食べられたことに感謝
朝のパンを作ってくれたお店の方
パンを売ってくれたお店の方
パンを焼いてお皿にのせて
食卓に出してくれた家族に感謝。
日常のちょっとしたことにも、
いろいろな人がかかわっています。
そのことに気づき、ありがたいなと気づくと
愛につつまれていることを思い出すのです。
家族に朝食を準備しているなら、
家族のことを思って、
準備していることでしょう。
その気遣う心も愛。
愛と感謝を思い出すと、
つらい心からも回復していきます。
毎日、感謝の気持ちを日記に書いてみたり、
手紙にしてみたり、
「ありがとうございます」と
つぶやくだけでも、
愛を思い出して心が安定していきますよ。
そして、自分の心を傾聴することで、
幸せが見えてくることでしょう。
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本日もお読みいただき
ありがとうございました。
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