こんばんは。

いつもありがとうございます。

神戸です。

 

今、この文章を読んでいる

あなたの心は柔らかいですか?

 

心を柔らかくする習慣は3つあります。

 

 

  1. 自分の状況を味わう

 

心理療法の一つなんですけれども、

悩みを言語化する前に

形で比喩してみたりとか

 

例えてみたりとか。

 

色や匂い、そういったものに

置き換える。

 

そのような五感で感じていく

療法がとても多いですよね。

 

五感で考えて、今の自分は

心が柔らかいのか硬いか、

感じて欲しいです。

 

自分の状況を考えるではなく、

味わう。

 

心を味わうことが、

心を柔らかくしていくための

習慣だったりします。

 

私は、傾聴を伝え続けて

12年経ちます。

 

心を傾けて聞くのが傾聴です。

 

それをもっと紐解くと、

心を傾けるというのは、

味わうという話に

なってくるのです。

 

そしてまずは、自分の心を

味わえるようになっておかないと、

他の人にはできないです。

 

だから、まず心を柔らかく

していくための習慣として、

 

「今の自分、どんな感じ?

 柔らかい?硬い?」

2択でもいいので、

定期的に胸に手をあてて

問いかけてみてください。

 

 

  2. 日記を書く 

 

普段、日記を書いていますか?

 

言葉は少なくてもいいので、

自分の心と対話して言語化するのは

とても重要です。

 

独り言でもいいですが、

自分の心を見える化

すると、セルフカウンセリングにも

役立ちます。

 

長い文章を書かなくていいのです。

140文字でも良いです。

 

ぜひ日記を書いて欲しいです。

 

書く内容は、今日の気分とか、

明日どうなりたいかなど、

簡単な内容。

 

そして、ネガティブとポジティブ、

その2つの要素を混ぜると

自分に対する振り返りとして

とても優秀なものになっていくので、

より心を柔らかくしていく

作用があります。

 

 

  3. 感謝を伝える

 

心が硬い人を例えると、

ずっと防御している状態です。

 

私はこの頃電車を乗る時は

グリーン車を使うことが

多いのですが、

 

グリーン車は、2席ならんでいます。

その2席を一人で予約して

座っている人が多いのです。

 

一つの席に座って、

隣は荷物などを置いている状態。

 

これを心に例えると、

隣に荷物を置いて、

席を奪う人から守っている状態。

 

守るということは、

攻めてくる人がいます。

 

籠城している状態で、

心が休まらず疲弊します。

 

それが心が疲れている硬い状態。

 

その硬くなった心を軟化させる言葉が

「ありがとう」です。

 

ここで目指してほしいのは

「ありがとう」を人に言うのもいいですが、

人から「ありがとう」と言ってもらえる

回数を増やすこと。

 

先ほどの電車の座席の例に戻ると

荷物はメンタルブロックのような

ものです。

 

その荷物は下に置くか、網棚に置いて、

誰かを誘導して席に座ってもらう。

 

そして、「座ってくれてありがとう。

これで私は一人ではない」という

穏やかな気持ちを持っていると

 

相手から

「席を譲ってくれて

 ありがとうございます」

のような感謝を言われることも

あるでしょう。

 

人生が豊かになってきます。

 

席を守り続けて孤独な人生を歩む。

他の例でたとえたら

 

・自分の居場所を守るお局さん

・上司という地位を守るために

 部下をしかる上司

・父親の威厳を保つために

 偉そうにふんぞりかえって

 お酒を飲んでいる父親

 

など。

 

そういった、居場所を守るために

逆に孤独になって不幸な状態を

作る前に、

 

普段から感謝をもらう生き方を

実践してみてください。

 

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本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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