こんばんは。

いつもありがとうございます。

神戸です。

 

ここ最近、何度も聞くキーワードが

あります。

 

それは、

「子供が引きこもって学校に行かない……」

 

あなたはお子さんが

いらっしゃいますか?

 

お子さんは毎日元気よく、

幸せそうに学校に行っていますか?

 

もしも引きこもっているとしたら、

それに対して思い悩んでいるかも

しれませんね。

 

 

  1. 不登校とは

 

そもそも不登校って何でしょうか。

考えたことがありますか?

 

令和4年度の調査では、

中学生の17人に1人が不登校。

 

クラスで1人か2人が不登校に

なっているのが

当たり前な状態です。

 

しかも、それが年々

高まっているとのこと。

 

この原因って何だと思いますか?

 

子どもが軟弱化している?

 

実は、「最近の子どもは……」

という言葉は2000年も前から

言われていたという話もあります。

 

大人の世代から見たら、

子どもが軟弱化しているように

見えるのは昔からのこと。

 

カウンセラーとして気になるのは、

「不登校は、何を表現したいのかな」

ということです。

 

どんな感情?

 

 

  2. 行動の裏側とは

 

不登校という行動を、

言語だとすると、その裏には、

非言語の感情がかくれています。

 

伝えたいことは

人それぞれ千差万別です。

 

でも、不登校という行為によってしか

伝えられない何かがあります。

 

無理やり学校に行かせようとする親が

多いかもしれません。

 

そして、不登校になったから

話を聞くという親も

多いことでしょう。

 

不登校になったら

話をきいてもらえる。

 

怪我をしたら

優しくしてもらえる。

 

そういう条件付けがされてしまうと、

ネガティブなことがあったら

優しくされるという感覚が

強化されてしまいます。

 

そうなってくると大人になった後、

無意識に率先して怪我をしようとする人が

出来上がってくる。

 

そのようなイメージになっていきます。

 

不登校という形でしか

コミュニケーションが取れない場合、

行動しないことが

言語になってしまう可能性も

あります。

 

大人になった時、

チャレンジしない、

行動しないということでしか

自己表現ができない危険性が

あるなと懸念しています。

 

不登校の子どもの心の奥底に

何があるのか。

 

何を表現していきたいのかを

言語化していく。

 

その時は、詰問ではなく、

傾聴で優しく聞いていきましょう。

 

 

  3. 子どもに傾聴が有用なワケ

 

特に未成年の時は、

言語化するレパートリーが少なく、

言語化が難しいのです。

 

そこは、大人が寄り添って話をきいて、

言語化を助けていかないと、

うまく伝えられません。

 

本人は、

・罪悪感で苛まれていたり

・言語化できないけれど

 いじめられていたり

・なぜか学校にいくと

 不安でいっぱいになる

 

など。

 

モヤモヤとした不安があるのです。

 

愛を持って、寄り添って、

「なぜか……」の部分を

言語化していくことで、

心は育っていきます。

 

子どもは愛の存在。

 

大切に扱っていきましょう。

 

不登校やひきこもりが

いけないわけではありません。

 

それは、一つの言語。

 

優しく傾聴して、寄り添っていくことで、

発達が促されていきます。

 

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本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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