こんばんは、

いつもありがとうございます。

神戸です。

 

私は、感情についての研究も

行っています。

 

みなさんは感情の種類って

ご存じですか?

 

そして、日常生活で、

それぞれの感情は

どのような分布で生きているか

ご存じですか?

 

 

  1. 感情とは

 

アメリカの心理学者

ロバート・プルチック氏が提唱した、

「プルチックの感情の輪」という

感情モデルがあります。

 

そこでは、基本的な感情が

8つあると定義しています。

 

喜び・信頼・恐れ・驚き・

悲しみ・嫌悪・怒り・期待

 

1日の中で味わう感情の割合が、

喜びと信頼にあふれていたら、

とてつもなく幸せな人生でしょう。

 

でも、人によっては、

嫌悪・怒り・悲しみ・恐れ

といったことが毎日ですという人も

います。

 

ある人は毎日が幸せ、

ある人は毎日が悲しみって、

不公平です。

 

何が違うのでしょうか。

 

その大きな要因の一つが環境です。

 

 

  2. 環境とは

 

悲しみが起きる環境にいたら、

毎日悲しみを味わいやすいのです。

 

喜びが起きる環境に身を置いていたら

喜びは味わいやすいわけですよね。

 

資質とかその人が持っている捉え方とか、

考え方とかにフォーカスしがちですが、

 

環境を変えるところから

スタートするというのは、

案外伝わっていなかったりします。

 

あなたは、何に接すると

幸せを感じるのでしょうか。

 

喜びのパーツ、喜びの素材、

喜びの元と触れあっていたら、

喜びは感じやすいです。

 

でも、怒りや悲しみ、

恐怖っていうのが強い人は

その素材に触れているから、

ネガティブな方に

流れやすくなっているのです。

 

日々、喜びや信頼に触れられるような

パーツが散りばめられている環境に

身を置いたら、目にするもの、

触れるもの、すべて喜びや

信頼になります。

 

そうなったら、環境が変わったと

いえることでしょう。

 

 

  3. あなたの環境はどうなっていますか?

 

ここで、見渡してほしいのです。

 

今いる環境・身につけているものって、

自分を幸せにするものですか?

 

自分の大好きなものに

あなたは囲まれているのでしょうか。

 

もしも、安かったから買ったみたいなものを

身につけていたりとか、

 

人からもらったから、せっかくだから、

もったいないからと思って

身につけているとか、

 

かつて振られた男性がプレゼントしてくれた

シャネルのバックをいまだに

大切に持っているとか。

 

シャネルのバックって高価で

一般的には良いものですが、

 

もしかしたら、

そこに込められた思い出のせいで、

あなたにとってはおそれの象徴に

なっているかもしれません。

 

逆に、うすよごれた

うさぎの人形があったとしましょう。

 

そのうさぎの人形は、

小学校の頃から、

抱きしめながら寝ているもので、

自分の安眠剤になってきたもの。

 

見た目は、古めかしくて汚れていて、

他の人が見たら価値がないものであっても、

 

あなたにとっては、もしかしたら、

心のビタミン・栄養剤として、

機能する可能性が高いもの。

 

あなたを喜ばせてくれる

可能性があるものです。

 

お伝えしたいのは、

あなたの周りにあるものと

向き合ってほしいということです。

 

大好きなものに囲まれていますか?

その割合はどのくらいですか?

 

どのようなものに囲まれているかによって、

1日の中で感じる喜びや恐怖の量が

決まっているとしたら、どうしますか。

 

今一度、環境を見渡してみてくださいね。

 

これも、自分の心を知る傾聴の一つです。

 

傾聴についてもっと知りたい方は、

ぜひ、こちらの傾聴の学校に

登録してみてくださいね。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

  

 

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