こんばんは、いつもありがとうございます。
神戸です。
今日は、ちょっと
マニアックなことについて
お伝えしていきたいと思います。
普段、神戸は
いろいろなことを考察して、
いろいろなことを勉強しています。
そして、その都度立ち返る概念が
カール・ロジャーズの
「無条件の肯定的関心」です。
1. 無条件の肯定的関心とは
これは、ロジャーズが、
カウンセラーに必要な態度条件
として示した3つの条件
・自己一致
・無条件の肯定的関心
・共感的理解
この1つです。
この傾聴の三大要素。
難解で、実はできている人が
とても少ないのです。
「私はできているよ」と
言う人もたまにいますが、
実際のところ、できていないことが
ほとんどです。
それくらいできているのか、
できていないのか判断が
つかないものです。
2. 無条件の肯定的な関心を例えてみると
私が考察する
無条件の肯定的な関心は、
例えば、子どもの成長で
考えてみると、
赤ちゃんのつかまり立ちを
見守る親の心境です。
手を出しすぎず、放置もせず、
見守る状態。
でも、ただ見守れば
いいわけではありません。
なぜ、見守れるのかということに
焦点をあてていきます。
未来を信じる価値観があるから、
見守れるのです。
カウンセラーは、相談者の
一番の味方で、
その人の輝かしい未来を見ることが
できる存在です。
「どうせうまくいく」という思いで、
相談者のことを見守っている。
これが、無条件の肯定的な関心です。
3. 知っていればできる？
ただ、知識や解釈をお伝えしただけで、
できるわけではありません。
「知っている」と「できる」は、
天と地ほどの差があったりします。
そのために私は、カウンセラー養成講座を
10年間やっていて、
「知っている」を「できる」に変える
練習会も行っています。
今まで、ほとんど使ったことがない
筋肉を動かせるようになるまでには
時間がかかりますが、
一旦動くようになったら、
普通に使えます。
傾聴もそれと同じ。
最初は「傾聴の三大要素」と言われても
よくわからないかもしれません。
でも、使えるようになったら、
普通にできるようになって
いくのです。
日々私は、傾聴についてや
心について、いかに効率的に
学んでいただけるかを考えています。
傾聴の学校、もし興味がありましたら、
登録しておいてくださいね。
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本当にやりたいことを見つけて、
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