少し前の話になりますが

「子どもをどうしても

 怒ってしまうのです」

このような相談を受けたことがありました。

 

 

  1. どうして子どもを怒ってしまうのでしょうか

 

・朝早く起きないから

・宿題をしないから

・親の言うことをきかないから

例えばこのような理由で

子どもを怒ってしまうとのこと。

 

子どもが将来一人で生きていくのに

困らないように、しつけておこう

そう思って、叱っている。

 

でも、言っても改善されないから、

無視されているような気持ちになり

不快になって怒ってしまう。

 

そのような状態になっていたのです。

 

 

  2. 子どものことを愛していない?

 

子どもを怒ってしまい

「また自分は子どもを怒ってしまった…。

 ダメだな…」

 

そう自分を責めている時、

子どものことを愛していない

のでしょうか?

 

そんなことはないですよね。

 

子どものことは大好きで

愛している。

 

でも、とげとげした言葉で

怒ってしまう。

 

それは、例えば朝起きない

子どもに対してなら、

上手な起こし方を知らないだけ。

 

愛情の示し方が

わかっていないだけです。

 

 

  3. 悩むではなく、愛の探求

 

「子どもを怒ってしまう」

と言う悩みは、

怒ることが問題ではなく

愛情の示し方、伝え方が

わかっていないだけ。

 

子どもを怒らないようには

どうしたらいいのだろうか…

そう考えるのもいいですが

まずは、自分自身に

愛情を注ぐところから

始めてみませんか。

 

自分自身への愛が満たされると、

ひとりでに、周りの人たちにも

愛情を届けられるようになります。

 

朝起きない子ども対して、

イライラすることなく、

優しく起こしたり、

待つこともできるでしょう。

 

まずは、自分に愛を送って

みませんか。

 

先日のライブではバタフライハグを

紹介しました。

 

1998年のメキシコ地震の時に、

人々の心の傷をいやす成果を

あげたとして有名になった

バタフライハグ。

 

両手で蝶々のような形を作って、

鎖骨の下あたりに手をおいて

自分で自分をハグします。

 

そして、左右の手をトントンする

方法です。

 

鎖骨の下あたりの、

呼吸のツボをトントンすることで、

呼吸が整い強制的に落ち着きます。

 

自分自身を抱きしめることで、

自分自身に愛のエネルギーを

注ぐことができます。

 

例えば、子どもを怒ってしまう。

そう思っている時は、

自分のことを責めていることが多いです。

 

悩んで自責の気持ちになった時、

このバタフライハグをすると、

自己愛を思い出し

愛で満たされていきます。

 

いつもとは違う愛の態度で

子どもに接することが

できることでしょう。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

神戸正博公式LINEにご登録してください

 

神戸の考え方や

最新の研究に興味がある方に

向けて発信しています。

 

神戸のライブ配信のお知らせや

最近の動向を共有しています。

 

line_btn