メタ認知を高めると、

感情のコントロールができるようになります。

 

そう聞いたことがあるかもしれません。

では、メタ認知とは何でしょうか。

 

 

  1. メタ認知とは

 

メタ認知とは、自分や他人の行動を

客観的に見られる能力のことです。

 

つまり、自分自身を後ろから見ている

もう一人の自分がいる感じ。

 

怒りの感情がわいてきたとき

頭の中は怒りで支配されています。

 

この時、メタ認知で考えられると、

「なぜ今自分は怒っているのだろうか」

そう冷静に考えて分析できます。

 

例えば、

「もうすぐ私は出かける時間なのに、

 今更、洗い物の食器を渡されて…。

 あなたは家にいるんだから、

 たまには洗ってくれたっていいじゃない」

そう思って、怒っているんだな…。

 

このような感じです。

 

怒りの理由がわかると、

たかぶっていた感情が

おさまってくるのです。

 

たかぶっていた感情がおさまると、

次に何をしたらいいのだろうかと

次を考える余裕ができます。

 

そして、怒りがやわらいでいきます。

 

気分がコントロールできるのです。

それは、他の人との

コミュニケーションでも同じ。

 

他の人の感情や立場を理解して

共感するこができます。

 

 

  2. メタ認知を高めるには

 

私たちは日々、何を感じているのか

考えないまま

目の前のことに集中していることが

多いです。

 

自分の感情を置き去りにしているのです。

 

自分の感情に気づく時は、

大喜びした時や怒った時や悲しい時など、

大きく感情が動いた時だけ。

 

日々、今、何を感じているんだろう。

どうしてそう感じているんだろう。

 

今、この瞬間の自分の感情を振り返り、

どうしてそう思ったのかなと

考えることで、

自分の感情のパターンも見えてきます。

 

 

  3.  自己肯定感が下がってきた時はメタ認知を意識

 

誰かに叱られた時や、失敗した時

自分ってダメだな…と落ち込んで

自信をなくすことがあります。

 

落ち込んでいる心をそのままにしておくと、

どんどん落ち込んでしまいます。

 

かといって、無理やりポジティブに

考えようとするのも、

感情にフタをするだけです。

 

ただ、自分の状況を少し遠くから

見る視点にするだけでいいのです。

 

今、落ち込んでいるんだね。

失敗したって自分を責めているんだね。

 

そう気づくだけで、

自分を責めることしか見ていなかった

心の視点が変わっていきます。

 

これがメタ認知。

 

自分は今、落ち込んでいるんだ。

そう認められたら、

目の前に選択肢があることに

気がつきます。

 

そのまま落ち込み続けるのもOK

気分転換に何かほかのことを

するのもOK

 

自分の気分のコントロール権を

取り戻します。

 

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