悩んでいる状態の時、

一刻も早く悩みから抜け出そうと

することでしょう。

 

でも、しばらく平穏な日が訪れたとしても、

また同じような悩みをかかえてしまう。

 

そう思ったことはありませんか?

 

 

  1. 悩みを繰り返してしまう理由とは

 

例えば、悩み事があり、

恐れや不安を抱いている時、

恐れや不安を取り除こうとしませんか?

 

感情にフタをして、

何も感じないようにしたり

これは不安なことではないよと

無理やり納得させようとしたり。

 

あえて、ポジティブなことを考えて、

忘れようとしたり。

 

悩んでいたその瞬間は、

恐れや不安が消え去って、

ほっとするかもしれません。

 

でもこの方法だと、また同じようなことが

起きます。

 

同じようなことにでくわした時、

同じように恐れや不安をいだき、

悩むことになります。

 

 

  2. メガティブな感情には意味がある

 

例えば、友達から言われた一言で、

嫌われているのかと不安になった時

その不安になる感情には意味があります。

 

この根底の部分をそのままにして、

ただ不安や恐れだけに対応していても

潜在意識の部分には、

悩みのタネが残ったままです。

 

なので、同じような事象がやってきた時に、

自動的に反応して、

不安や恐れの感情になってしまいます。

 

ネガティブな感情には意味があります。

 

それは、幼い頃の経験で培われた価値観から

きているものが多いです。

 

 

  3. 自分の感情を否定せず、向き合ってみる

 

不安や恐れをいだくなんてよくない。

いつまでも悩み続けるなんてよくない。

 

そう自分を否定していると、

悩みのタネと向き合うことができません。

 

不安や恐れをいだいてもいいのです。

 

そんなこともあるよね。

 

そう自分を認めることで、

不安や恐れの感情に向き合う力が

わいていきます。

 

そして、この恐れの感情は

何からきているのだろうか。

 

以前にも同じような感情を

持ったことがあっただろうか。

 

それはどんな状況?

 

記憶をたどりながら、考えていくことで、

その価値観が作られた出来事を

思い出していきます。

 

そして、このような状況になると、

私が不安や恐れの感情を持つんだ

と気がついてきます。

 

そこまで気がついたら、

あとは不安や恐れの感情を

選ぶかどうかが選択できます。

 

また、不安や恐れの感情を持った時に、

自分の価値観がわかるのです。

 

この価値観で、不安や恐れの感情が

出てきているんだ。そうか。

 

そう思えたら、不安や恐れの感情が

出てきても、悩み続けることは

なくなっていきます。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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