周りの人とのコミュニケーションの中で、
「なんで、わかってくれないの?」
とイライラしたことはありませんか?
1. 「なんでわかってくれないの?」の本音とは
やりとりの中で、私の心は通じているはず。
長い付き合いなのだから、
私のことはわかってくれているはず。
なのに、思ったような反応してくれない。
そう思った時、イライラしたり、
悲しみや怒りがこみあげてきたりします。
その気持ちの本音は何だと思いますか。
それは、「人に自分を理解してほしい」
という気持ち。
「認めてほしい」という気持ちもあります。
この人なら、私のことを理解して
認めてくれるはず。
そう期待していたのに、期待がくじかれて、
怒りや悲しみに変わっていくのです。
その気持ちをさらに深掘りしていくと
「受け入れられたい」という気持ちに到達します。
2. なんで受け入れてもらいたいの?
家族や職場の人や友達などに対して
「受け入れてもらいたい」
と思っている。
なぜそう思っているのか…。
そこをさらに深掘りするために
過去に同じように
「受け入れてもらいたい」
と思ったことを思い出してみます。
いつ?
誰に対してそう思った?
そんな場面で?
そのように考えていくと、
思い出す経験があることでしょう。
それは、親だったり、兄弟だったり、
幼い子の友達とのやりとりかもしれません。
やりとりの中で、受け入れてもらえなかった。
そう思った経験が、現在の出来事に
投影されていることがあります。
「私は人から受け入れらない」
潜在意識の中にそう刷り込まれていたら、
実は、周りの人は受け入れていたとしても
本人が受け取れないこともあります。
目の前の現実を、どう解釈しているのか。
客観的な視点で見てみると、
違った景色が見えてきます。
3. まずは自分自身を認めよう
客観的な視線を持とう
そう思っても、自分に関することは
なかなか客観的な視点が持てないものです。
「なんでこの人、私のことを
わかってくれないの?」
そう思って、怒りの感情が湧いてきた時は、
まずは、自分の感情に気づきましょう。
「なんでこの人、私のことを
わかってくれないの?」
そう思って、怒りを感じているんだね。
自分の感情を言葉で表してみると、
客観的な視点が出てきます。
「なんで私は、怒っているのだろうか」
「わかってもらいたいって
どうして思っているのだろうか」
「何を求めているの?」
メモしながら、自分に質問していくと
どんどん客観的な視点になっていきます。
自分の中の価値観に気づき、
「こんなふうに思っているんだね」
と、認めると、自分の本音が見えて、
他の考え方や解釈も見えてくるのです。
怒りや悲しみに支配されていた心が、
穏やかになっていきます。
傷ついたあなたを癒すヒプノセラピー
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