何が言いたいかわからない人からの卒業

 

「この人は一体何を伝えたいのかな?」
普段の会話の中で、

一生懸命に話しをしていても、

なかなか自分の言いたい事が

相手に伝わらないし

聞いてくれていない。。。

 

もどかしいですよね。

 

赤ちゃんがお母さんにしてもらいたい事を

必死で伝えているかのように、

いくら言っても相手は首を傾げるばかり。

 

悔しさあまって

『あいつの理解力が低い』

と批判して終了。。。


これでは良好な人間関係を築くことは

難しいですよね。

 

『話しのネタ作りに苦労する』

『人と話す時に緊張して体が固まる』

『話すのがなんか怖い』

 

コミュニケーションでつまずくと

上記のように感じてしまうことが多々あります。

 

わたしのクライエントの中でも

多い精神状態ですね。

 

  質問1

 

ここで質問です。


あなたは人とのコミュニケーション能力を

高めたいと思いますか?

 

もしも、人間関係で悩んでいて、

その状態を変える方法が無く、

暗い霧の中をさまよっているとしても

ご安心ください。

 

人間関係は複雑そうに見えて、

とてもシンプルなものです。


自分自身が「複雑」と

意味付けているだけなのです。

 

それをひも解いていくだけで、

アッサリとうまく行く事例が

沢山あります。


人間関係がうまく行けば、

人生のすべてがバラ色に

変わっていきます。


今までは、「不可能」と

思っていたことが、

オセロの黒がどんどん白に

変わって行くように

「可能」が広がっていくことを

実感するでしょう。

 

 

  質問2

 

二つ目の質問です。


「あなたは、コミュニケーションを

 言葉だけに頼っていませんか?」

 

『面白いネタがあればいい』
『自虐ネタでもいい』
『TV・ネットをとことんチェックしよう』

 

言葉だけに頼ろうとすれば、

その言葉をどこからか

仕入れないといけなくなります。

 

これに一日を費やしてしまう人も

いるぐらいです。


客観的に見て、時間がもったいないと

感じませんか?


言葉は一つのツールにしかすぎません。

 

ですのでそれだけに頼ろうとすれば

必ず限界が訪れます。


限界が訪れるというのは、

人間関係に悩み始めるということ。


そんな悩みから解消されるために、

あなたにもう一つのコミュニケーションツールを

お伝えいたします。

 

  これもコミュニケーションツールとして取り入れてみて

 

『あいづち』

 

私はこれだけで60分以上

相手から楽しい話しを引き出すことが

できます。


そもそも、コミュニケーションで

悩むということは

『自分の話しを聞いてもらいたい』

という状態です。

 

この状態から『相手の話しを聞きたい』へ

変化することで、

コミュニケーションというのは

超円滑に回っていくものです。

 

『自分の話しを聞いてもらいたい』

状態は、例えば、、、

 

「話しを聞いているフリをしながら、

 次に話す内容を頭の中で考えている状態」

 

「自分がスッキリするまで

 一気に話しを最初から最後まで

 雪崩のごとく伝えている状態」

 

「話しを挟めるタイミングを

 はかっている状態」


『相手の話しを聞きたい』状態は、

例えば、、、


「子供が絵本を読んでもらうかのように、

 どんな話しが聞けるのかワクワクしている状態」

 

「話している口元から、

 どんな言葉が出てくるのか

 待ちきれない状態」

 

「一挙一動に集中して、

 まるで舞台を見ているかのように

 目が離せない状態」

 

この二つを比較してみると、

ずいぶんと態度の差があることに

気が付くかと思います。


意識しないで会話をしていると、

前者のようになりがちです。


意識していても後者のように

なれるかというと話しは違うのですが、

それはまた別の機会で。

 

ここで、イメージしてください。


後者のように、話し相手に興味を持ちながら

集中してワクワクしながら話しを聞いています。

 

その時って、自分からの話しを脇に置いておき、

何とか話しを引き出そうと

「あいづち」で会話を促すことをしませんか?

 

人は”自分が話すこと”が大好きです。


ですので、コミュニケーションを円滑に

良好にしていきたかったら、

相手の大好きな事”話すこと”を

促してあげれば済むことなのです。
これで完了です。

 

  これは脇に置いておいてね

 

そこでは、あなたの”話したいこと”は

そっと脇に置いておきましょう。


一通り相手が話し終えて満足して、

「この人と話すと何か面白いし、楽しいぞ」

と思われたあと順番が回ってきますので

ご安心くださいね。

 

これは、無理に相手をコントロールしなくても、

相手が勝手に無意識に反応してしまうことなので

とても楽チンです。

 

『押してもダメなら、引いてみろ』

 

会話を促す役割に徹することで、

あなたは「魅かれる人」へと変貌をとげ、

自分の望む人間関係を構築し、

ワクワク楽しいコミュニケーションだけを

することが可能となります。

 

『あいづち』

意識して実践してみてくださいね。