カウンセラー養成講座の受講生から
質問がありました。


「カウンセリングが終わっても、
 すっきりした感じがない方もいます。
 1時間のカウンセリングで変化があるもの
 なのでしょうか?」

 

  1.1時間のカウンセリングはきっかけ作り

 

 

 

相談者によっては、
何ヶ月も何年も悩んでカウンセリングに
来た人もいます。

 

1時間話しても、

今まで生きてきた人生の
ほんの数ページしか語れません。

 

そして、悩んでいる本人も

何に悩んでいるのか、
なぜ悩んでいるのかわかっていないのです。

 

1回のカウンセリングですっきりと
解決することはほとんどありません。

 

カウンセリングでできることは
心と向き合うきっかけを作ること。

 

何を言っても否定されず、
そのままを受けれてもらうことで、
心の扉をひらく鍵が見つかるのです。

 

  2.カウンセリングとカウンセリングの間に癒しに向かう

 

 

 

初回のカウンセリングでは、
なんとなく心がモヤモヤしたまま
終わるかもしれません。

 

悩みについて話して、
時間軸を過去に戻しながら

話したけれど、
なんとなくつながるような、

つながらないような
モヤモヤした感じ。

 

こんな思いかもしれません。

 

カウンセリングと

カウンセリングの間の時も
相談者は、カウンセリングで

話したことをふりかえって

考えています。

 

よく、シャワーを浴びていた時や
ゆっくりとお茶を飲んでいた時に、
モヤモヤとしていた情報が結びついて
腑に落ちたという話をききます。

 

カウンセリングの時だけ

癒されるのではありません。


カウンセリングで出てきた

悩みと過去の出来事は、
ひらめきの中で結びついていきます。

 

あっ、あの時のあの経験が、
今の悩みにつながっているのかも。

 

そうひらめく瞬間があるのです。

 

  3.カウンセリングは悩みの根本原因を探すもの

 

 

 

カウンセリングでは、
悩むようになった考え方の大元を

探していきます。

 

私たちの思考は、価値観のフィルター

を通しています。


その価値観ができた過去の経験を
見つけていくのです。

 

過去の経験に気がつき、

認めることで、
悩み続けるのか、

悩むのをやめるのかの
選択ができるように

なっていくことでしょう。

 

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

 

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