突然怒り出した方に対して、
なんと声をかけたらいいですか?

このような質問をいただきました。

 

 

  1.その怒り、誰に対してのもの?

 

 

カウンセリング中に怒り出した場合、
カウンセラーに対しての

怒りではないケースが
多いです。

 

まずは、誰に対しての怒りなのかを

確認します。

 

例えば、カウンセラーの中に父親を見て、
父親に対しての怒りをカウンセラーに
ぶつけることもあります。

 

自分に対して怒っていると思うから、
人は抵抗しようとします。


自分に対しての怒りではないとわかると、
落ち着いて対応できます。

 

・誰に対しての怒りなのか
・怒り出した理由
・怒っている感情

 

これらを聞いていきます。

 

「あなたね!」のような明らかに
カウンセラーに対しての

怒りの場合は、
何か思っていたものと違うから
怒っているのです。

 

その場合は、まずは

「ごめんなさい」から始まり、
理由をきいて

「それは失礼しました」と
あやまります。

 

  2.とばっちりを受けることもある

 

 

カウンセリングの中で、
悩みの原因になっている人物の話になり、

「あんなにひどい奴なのに、
 それを擁護するのですか?」
など、とばっちりを受けて、
怒られることもあります。

 

勘違いさせたということについて、
謝ります。


「その方を擁護するような発言が
 あったかもしれませんね。
 すみません。申し訳ないです」

 

怒っている人を

なんとかしようとすると、
大変です。


理由をきいて、

こちらが折れた方がいいことも
多いのです。

 

ただ、理不尽な要求をつきつけられたら、
断ります。


カウンセラーを傷つけてきたり、

奪ってくる場合は、
カウンセリングを中断するのもありです。

 

例えば
「あなたみたいなカウンセラーがいるから
 世の中が良くならないのよ」

 

このような、理不尽な怒りをぶつけられたら

 

「いったん冷静になりましょう。
 目的を思い出してください。
 今日はなんのためにいらしたのですか?
 今、私はあなたの言葉で傷ついています。
 私はこれ以上カウンセリングを続けるのは
 難しいです」

 

このように、「私は〜」という言い方で、
自分のことを伝え、
カウンセリングの中断を申し入れする
方法もあります。

 

  3.理不尽なお客様をさけるために

 

 

人が怒る時は、
思っていた事と違うことが起きた時です。


そのようなミスマッチを
さける方法があります。

 

それは、

「カウンセリングでお金をいただく事」と
「事前アンケートに答えていただく」こと。

 

特にカウンセリングを始めたばかりの頃は、
無料お試しをやりがちです。

 

私は、無料〜1時間5万円まで、
いろいろな料金設定でカウンセリングを
やってきました。


一番カウンセリングが進むのは
5万円の料金設定の時でした。


1万円以上だと客層が変わるなと

感じています。

 

無料でのカウンセリグの場合は、
説明文も読まずアンケートも書かず、
何のサービスなのかも

知らずにくる人がいました。

 

「今日はなんでしたっけ?」

から始まるカウンセリングが
うまくいくはずがありありません。


想像していたものと違い、

怒りもわいてくることでしょう。

 

まだ自信がないから、

練習させていただくのだからと
無料でカウンセリングをやる人がいます。


一番傷つきやすい方法です。

 

・1000円でもいいから料金を設定する
・事前説明や募集ページに
「〇〇な方は途中で中断する可能性があります」

 と明記
・事前アンケートに答えてもらう

 

このようなことで、

ミスマッチしたお客様に会わずに
すみます。

 

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

 

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