カウンセラーは、ポジティブでもなく、
ネガティブでもなく、
中庸な心でカウンセリングを

行なっていきます。

 

そして、相談者の心を映し出す鏡になり、
相談者の心の周波数にあわせていきます。


相談者の心と同じ周波数になることで、
それまで聞き取れなかった

心の声がきこえてきます。

 

カウンセラーは中庸な心を

持つことが大切です。

 

  1.カウンセラーにおすすめのセルフカウンセリング

 

 

日々生きていると、

心はジェットコースターのように
揺れ動いています。


それはカウンセラーも同じです。

 

カウンセリングの直前の出来事で、
ネガティブになったり

ポジティブになったり
することでしょう。

 

揺れ動く心を中庸に戻すには、
心を客観的に感じる視点を持つことです。


「あっ、今私の心は

 ネガティブな方向に沈んでいるんだ」


そう気が付くだけで、心は中庸な方向に
戻っていきます。

 

心を客観的に見るための
セルフカウンセリングとして

 

1.自律訓練法などの呼吸法
2.頭の中にあることをすべて書き出す
3.5行日記
をおすすめしています。

 

今では、手紙を書く時も、

年賀状などを書く時も、
手書きではなく、パソコンで作成して
プリントアウトすることが多いかもしれません。

 

私も電子機器は大好きで、

何台も持っています。


でも、自分の心を振り返る日記などは、
紙とペンを使って手書きをおすすめします。

 

  2.なぜ手書きが良いのか

 

 

書くことが、

精神衛生に良い影響を与えることを
示す研究は200以上あるそうです。

書くことに心理的なメリットがあることは
どの研究結果も同じですが、


書くことが、どのように役立ち、
なぜ良いのかについては、
専門家の間で意見が分かれています。

 

書くことで抑圧された感情を、
自分だけの空間の中で、
自由に安全に解放できることが
精神的に良いからという説も

あります。

 

書くことは単に感情を

解放するだけではなく、
自分の内面に気づき、
特性や価値観に気づき、

自己認識できます。

 

それが心の健康の改善につながる
可能性も示唆され始めています。

 

また、言葉には「おとだま」と

「かただま」があります。


書く文字には心があらわれるのです。

 

同じ人が、同じ文字を書いても、
気持ちを表に出せなくなると

文字が小さくなるなど、
気分によって文字の大きさや

余白に差が出るのです。

 

手書きで書くことで、

感情を振り返ることができます。

 

  3.最強のセルフカウンセリング・手書き日記

 

 

1日の終わりに、日記を書くと、
その日1日を振り返ります。

 

今日はどんな反省点があったかな。
どんないいことがあったかな。
明日はどう過ごそうかな。


あまり長い日記じゃなくていいのです。

 

私は、毎日5行。
・今日の反省
・今日の感謝
・今日の自分ほめ
・今日の気づき
・明日チャレンジしたいこと

 

毎日書けるといいですが、
やらなければ・・・と思うと
プレッシャーになります。

 

書ける時に書く、くらいの軽さで
始めるといいですね。

 

毎日自分を振り返ることで、
自分は何が好きで、

何をすると喜ぶのかも
見えてきます。

 

また、
明日チャレンジしたいことを

書くことで、
自然な流れで、

かがやかしい未来から逆算した
行動が取れることでしょう。

 

日記は最強のセルフカウンセリングに

なります。

 

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

 

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