カウンセラー養成講座では、
「自分自身のことも、相談者のことも
 そのまま受容しましょう」


「悩んでいてもいい、不安に思っていてもいい、
 そのままを受容しましょう」
とお伝えしています。

 

  1.「あるがままでいい」とは

 

 

私たちは、自分自身が持っている
価値観の中で生きています。

 

・仕事も勉強もできる人だと思われたい
・いい人だと思われたい
・期待に答えたい
・愛情深い人だと思われたい
・嫌われたくない

など。

 

価値観から「こうあるべき」を作り出します。

 

そして例えば
「仕事ができる人だと思われたい。

 完璧に仕事をこなそう」
そう思い、思ったようにできず

 

「完璧にできない自分はダメだ」
「なんで完璧にできないんだろう」
「ミスばかりする自分はダメだ」
自分を責めて、悩みに発展していきます。

 

「こうあるべき」という理想像から
離れている部分ばかりが気になり、
さらにミスするという

悪循環に陥っていくのです。

 

こうあるべきにとらわれず、
今のままの「あるがまま」を

受け入れるのが、
「あるがままでいい」ということです。

 

  2.「こうあるべき」の根本にあるもの

 

 

「こうあるべき」の元になっている
・完璧でありたい
・評価されたい
・期待に答えたい

などの考え方の大元は、
「よりよく生きたい」という気持ちから
起こっています。

 

例えばさきほどの、
「仕事ができる人だと思われたい」
というのは、


「人から評価されて良くみられたい。
 そしてより良く生きたい」という
願望からきているのです。

 

  3.より良く生きるために

 

 

仕事ができる人だと思われたいのに、
完璧にできない。
そう思い、不安にばかり目がいっているのが
悩んでいる状態。

 

不安の内容を分解し、

その根本をみてみると
「より良く生きたい」という

気持ちから来ています。

 

より良く生きたいというのは、
人間にとって当然の思い。

 

「完璧にできなかった自分はダメだ」
と悩んだとしても、


この悩みは「より良く生きたい」
という思いからきているんだなと
気づくことで、


悩みばかりに心が奪われていた状態から、
他のことにも目を向けられる
平常な心の状態に復元

していくことでしょう。

 

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

 

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