カウンセリングをしていると
「話がいろいろと、とんでしまってごめんなさい」
とか
「暗い話をしてごめんなさい」
など、謝られることも多々あります。

 

そんな時に、どう答えていますか?

 

  1.カウンセリグと通常の会話との違い

 

 

通常の会話で「ごめんなさい」と言われたら
・どういたしまして
・気にしないでください
・大丈夫です

などと答えることでしょう。


カウンセリングでは

「ごめんなさい」と言われても
答えません。


なぜなら、答えることで、
相談者を傷つける可能性があるから。

 

例えば「暗い話をしてごめんなさい」
と言われた時
「気にしないでください」
とか、
「悩みを話すところですから大丈夫ですよ」
などと答えてしまうと、


「あなたは暗い話をしている」という
裏メッセージを伝えてしまいます。

 

相談者の罪悪感や恥の感情に

触れてしまうこともあります。

 

  2.悩みの話がネガティブなのかは人それぞれ

 

 

相談者の悩みの話が

明るい話ではないとしても、
その内容をネガティブだと感じるのか、
ネガティブでもポジティブでもないと

感じるかは人それぞれです。

 

カウンセラーの価値観を

押し付けないためにも、
答えません。


「暗い話をしてごめんなさいと

 思われているのですね」

と伝え返しをします。

 

  3.伝え返しが最強な理由

 

 

カウンセリングでは、

伝え返しや要約をしながら
傾聴していきます。

 

何かに答えたり、アドバイスをすることは
ありません。

それは、伝え返しをすることで、
カウンセラーの価値観で

邪魔することもなく
相談者ご自身が、自分のことを
客観的に見られるから。

 

カウンセリングは、
何を言っても大丈夫な安心安全な場で、
心の中にある悩みを取り出して
いただきます。

 

カウンセラーと一緒に
悩みを取り出しながら、
悩みの根本原因を一緒に探していくのが
カウンセリングです。

 

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

 

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