私たちは、頭の中でひとりごとを
つぶやいていることがほとんどです。


時に、声に出してひとりごとを
言っていることもあります。

 

人に聞かれると、

気まずい思いをしてしまうひとりごと。


でも言った方がいいのです。

その理由は・・・

 

  1.自分に語りかけることで集中力がアップ

 

 

イギリスのバンゴー大学心理学部の研究者が、
声に出すひとりごとについての実験を

行いました。

 

それは、28人の被験者に書面を与えて、
黙ってもしくは声に出して書面を読んでもらう
というもの。

 

その結果、声にだして読んだ人の方が、
黙読した人よりも、

集中力が優れていたことが
判明しました。

 

声に出すことで、自分の声を耳できくので
他の雑音が入って来なくなり、

視覚だけではなく
聴覚も使い集中力が増したとのこと。

 

  2.ひとりごとは思考を整理できる

 

 

例えばスマホをどこかに置き忘れた時に
「スマホ、どこに置いたかな」と
つぶやきながら探していませんか?

 

言葉を発することで、
頭の中を整理しながら記憶を

たどっているのです。

 

あるいは
「今日やることはなんだっけ?」
と自分にきいたり
「これはこちらの方がいいかも」
と思いついたことを
言葉にしていることもあります。

 

ひとりごとは、思考を整理したり、
自分を落ち着かせる効果もあります。

 

  3.ひとりごとは自分を客観視するツールの一つ

 

 

悩んでいる時に試していただきたいのが
ひとりごとをつぶやくこと。

 

悩んでいる状態とは、

ネガティブなことに着目して、
思考が堂々巡りしている状態です。


ネガティブなことの一部分だけを

みて悩んでいることが
多いのです。


いろいろな角度からみることで、
悩み解決の糸口が見つかることがあります。

 

悩み解決の第一歩は自分を客観視すること。

 

「なぜ〇〇(あなたの名前)は、
 今落ち込んでいるのだろうか」
「なぜ〇〇(あなたの名前)は、
 今怒っているのだろうか」
など、あえて第三者のように

自分の名前を呼んで、
自分に語りかけます。

 

その言葉を耳で聞くと、

第三者から語りかけられたように
感じて、答えをさがそうとするのです。

 

思考が堂々巡りしている状況から

抜け出せることでしょう。

 

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

 

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