一度は解決したはずの悩みが、
また同じようなシチュエーションで
復活した。
そんな経験はありませんか?
悩みを根っこから
取り除く方法があります。
いくら頑張って成果を出しても達成感がない。
頑張れば頑張るほど苦しいだけ。
このような悩みを持っている方が
いました。
起業して頑張って会社を大きくして、
数十人の人を雇い、
毎年利益を出し続けている。
成長し続けている会社の社長。
はたから見たら、
すごい成果をあげているのに、
本人はまったく満足していない。
もっと頑張らなくては、
自分はまだまだだと苦しくなってしまう。
そのような方でした。
1.その反応を決めているのは誰?
頑張っている自分を見た時に、
私ってすごい。頑張っている。
こんなこともできた。
そう自分を認める人もいます。
私はもっとできるよね、と
淡々としている人もいます。
自分はまだまだだ。全然ダメだと
苦しくなる人もいます。
反応は人それぞれ。
その反応を選んでいるのは
誰でしょうか?
そう、自分自身です。
反応は、持っている価値観に基づいて
決まります。
2.その反応はいつから?
「いくら頑張ってもまだまだだと思う」
生まれた時から、この反応だったわけでは
ありません。
ある時、何かがあって
この反応を選び取るようになったはず。
そのきっかけを探ると、
パターンが見えてきます。
「幼い頃、両親から
ほめてもらいたかったのに
ほめてもらえなかった経験は
ありますか?」
このような、過去にさかのぼる質問から、
反応を選びとるきっかけが探れます。
・運動会で1位になったけれど、
「もっと足が早い人はたくさんいる」
と言われてほめてもらえなかった
・テストで100点をとったけれど、
「100点とって当たり前」と言われて
ほめてもらえなかった
・テストで95点だったときに、
あと5点だったのにと怒られた
など。
3.反応をコントロールする
「自分なんてまだまだだ。そう思って苦しくなる」
この反応の源流は、
親にほめてもらいたかったけれど、
ほめてもらえなくて、
悲しかった幼い頃の記憶。
この辺りであることが多いです。
悩みが作られた最初に気がついたら、
自分の反応を客観的に見られます。
親にほめてもらえないという事実を
ほめてもらないから
自分はまだまだだと思うのか。
誰にほめてもらえなくても、
「自分はすごい」と自分で
認めているから良いと思うのか。
親にほめてもらえないという
事実は一つでも、
反応は一つではない。
自分で選ぶことができる。
そう気づいた時、いつもと違う反応が
選べます。
いつもと違う反応に気が付くと、
反応をコントロールできるようになり、
悩みそのものが消えていくのです。
本日もお読みいただき
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