学生時代と社会人との違いは
たくさんありますが、
その一つが
「正解・不正解に関する考え方」です。
1.正解を探すクセ
学校のテストは、
正解が決まっているものが多いです。
はっきりとマルかバツかが
判定できるのです。
行動についても、一般常識と照らし合わせて
これが正解、これはダメと教育されます。
そして、少しでも良い点を取ろうとして、
正解を探すクセが刷り込まれていきます。
2.社会人になって直面する問題に正解はある?
社会人になって直面する問題には
さまざまあります。
例えば職場での人間関係の場合。
こうしたら正解というものはありません。
人によって、時と場合によって
変わっていきます。
正解がある問題とは、
算数の問題のように
条件があるものです。
例えば2✖️1は?という条件があるから
正解が1つに決まります。
・どんな仕事が自分に向いている?
・転職した方がいい?
・自分の将来とは?
このような問いは、
正解につながる条件がなく、
そして正解もありません。
正解は何だろうか?と考えていると、
悩み続けることになります。
3.答えを見つける唯一の方法
正解につながる条件がない問題に
答えを見つける方法があります。
それは何でしょうか。
それは、小さく行動してみること。
例えば、転職した方がいい?
の答えを探すために、
・休日にやってみたいことを探す
・仕事につながるワクワクを調べてみる
・ワクワクすることを少しだけやってみる
など。
小さなトライをして、
成功したり失敗したり。
小さな成功を積み上げると
「自分はできるんだ」という
自信につながり、
さらに行動できます。
小さな失敗は、
次につながる改善点が見つかります。
小さく行動してみることで、
これは思っていたものと違うから、
他をやってみようという軌道修正も
できます。
正解を見つけてから進むのではなく、
行動しながら見つけていくことで、
「正解がみつからないから、悩み続ける」
という悩みの連鎖から
抜け出せることでしょう。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
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