先日、才能の見つけ方として、
じゃがいも理論をご紹介しました。
実際にどうやって使ったらいいの?
というご質問をいただきましたので、
活用編として私の事例でご紹介します。
1.潜在意識から才能のカケラを見つける
才能を開花させる第一歩は
自分自身を知ることです。
それを、冷蔵庫とじゃがいもに
例えました。
才能とはじゃがいものようなものだ、
というのが「じゃがいも理論」。
私が命名しました。
外から見たら、何が入っているのか
わからない冷蔵庫。
それは、潜在意識とよく似ています。
カウンセリングで、発話していくことで、
心の扉が少しずつ開き、
中にあるものが見えてきます。
カウンセリングでは、
心の扉を少しずつ開き、
心の中にあるものを取り出して
まな板に並べます。
それは、過去の思い出だったり、
才能のカケラだったり。
いろいろです。
そこから、才能のカケラ(じゃがいも)
を選び出して調理していくのです。
2.才能のカケラとは
才能のカケラは、じゃがいものように
そのままでは活用できないものが多いです。
例えば、私の場合、才能のカケラは
・神経質なこと
・人の顔色をうかがっていること
・人の感情のうごきに敏感なこと
・人の感情のうごきに興味があること
・人の言葉になっていない
非言語を感じられること
などでした。
人から投げかけられる言葉や、
相手から感じる何かが気になって
仕方がなかったのです。
人付き合いは苦手で、
生きづらさを感じていました。
その一方で、悩んでいる人に気がつく
センサーのようなものがあり、
悩んでいる人の役にたちたいなという
思いもありました。
自分が神経質で、人の顔色や感情に
敏感だと気がついた時は、
それが才能だとは思っていませんでした。
もちろん、何かの仕事に結びつくとも
思っていなかったのです。
これが潜在意識(冷蔵庫)から、
才能のカケラ(じゃがいも)を
取り出した状態です。
このままでは活用できません。
じゃがいもは調理することで、
おいしい料理になるように、
才能のカケラも育てて磨くことが
必要です。
私の場合は、10年数年前、
精神的に傷ついている時に
カウンセリングを受けました。
そのカウンセリングで
さらに心が傷つき、
辛い思いをしました。
少し落ち着いた時に、
「相談者を傷つけないカウンセラーになりたい」
そう思ったのです。
元々、心について学ぶことは好きでした。
自分の心を回復させるためにも、
心についてさらに学びました。
そして、カウンセラーになろうと
決心したのです。
これは、才能のカケラの育て方がわかった状態。
じゃがいもでいえば、
調理法を決めた状態です。
3.才能のカケラを育て、磨くことで使命になる
カウンセラーになろうと決心し、
いろいろと学びました。
恩師にも出会え、人脈もできて
カウンセラーとしてやっていけるように
なりました。
カウンセラーとして活動始めて、
数年たったある時、
自分一人でカウンセラーとしてやっていても、
関われる人の数には限界があることに
気づいたのです。
カウンセラーを育てたい、
そう思うようになりました。
そこで、カウンセリングだけではなく、
プレゼンテーションについても学び、
養成講座のカリキュラムを
1から作り上げて、講座を開催。
初めての講座の前日は、
緊張して一睡もできませんでした。
自分としては、
思ったようにできなかったかなと
落ち込んでいたのですが、
受講生の方にはとても喜んでもらえました。
あれから9年。
養成講座はずっと続いています。
振り返ってみて、カウンセラーや講師は
私の使命なのだなと思っています。
まずは、自分自身を知り、
才能のカケラに気づくこと。
その才能をのカケラを楽しみながら
育てて磨くことで才能になり、
使命になっていくことでしょう。
自分の使命を知りたいと思っている方が、
才能気づき、開花させて使命を生きる。
そんなお手伝いができたらいいなと
思っています。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
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