人の人生に起こるすべてのことに
働いているといわれている「引き寄せの法則」
似たものは引き寄せられるという法則です。
例えば不機嫌な気分で目覚めて、
そのままにしていたとしたら、
ますます不機嫌になるようなことが
起こっていきます。
これが引き寄せの法則。
カウンセリングでも引き寄せの法則は
起こっていきます。
1.カウンセラーがどんな気持ちで傾聴するのかで変わる
カウンセリングでの引き寄せは、
カウンセリング中にカウンセラーが
相談者の方にいだいている心によって
おこります。
この方は、今は悩んでいるけれど、
この壁を乗り越えたら
すばらしい未来が待っている。
とても楽しみだ。
そう思ってワクワクしながら
カウンセリングをしていたら、
その通りの未来がやってきます。
反対に、この方の悩みは悲惨で、
なかなか解決できそうにない。
まさに五里霧中。
大変そうだな。つらそうだな。
そう思っていたら、大変なことや
つらいことばかりに目がいき、
なかなか光が見えないことでしょう。
カウンセラーの想いによって、
引き寄せられる未来が変わるのです。
2.相談者はメンターであるという気持ち
カウンセリングをしていると、
カウンセラーは「先生」と
呼ばれることもあります。
でも私は、相談者の方こそ
メンターだと思っています。
いろいろな人生経験をされています。
大きな壁にぶつかり、なんとかしようと
努力をされています。
私の知らないことや、
私がしたことがないことを
経験されていることでしょう。
まさにメンターです。
傾聴するのは、悩み事だけではありません。
悩み事の全貌をうかがって
映し出すだけではなく、
悩むに至ったストーリーも
きいていきます。
そのストーリーは知らない事ばかりです。
だから、相談者の方に、
謙虚・感謝・尊敬の気持ちを持って、
お話を傾聴していきます。
「相談者の未来を信じて、
どのような話であろうとも、
否定せずすべて聴き切る。」
この気持ちで、伝え返しをしながら
傾聴していくと、相談者の心の扉が
開いていきます。
3.相談者の方の言葉をそのまま伝え返すことで価値観がみえてくる
例えば
「パートナーが挨拶してくれないのです。
無視されてつらいのです」
この悩みを聞いた時に
・無視されても、パートナーが
目の前にいるだけでいいのでは?
・無視されたなら次からは
挨拶しなかったらいいのでは?
などと思う人もいることでしょう。
起こった現象は同じでも、
それをどう思うかは人それぞれ。
なので、伝え返しは、
相談者の言葉を使ってかえします。
その言葉には、相談者の価値観が
入っています。
そして、伝え返しの声色には、
カウンセラーの価値観も
入っています。
相談者は、伝え返しされた言葉を聞いて、
味わいます。
自分は、こんな風に思っていて
悩んでいるんだなと。
頭の中でモヤモヤと考えていた時には
気づかなかったことが見えてきます。
そして、時間軸を過去に戻していくと、
価値観が生まれた大元に
たどり着いていきます。
これが悩みの根本原因か・・・。
そう納得できたとしたら、
悩みは悩みではなくなっていきます。
理解できないから
悩んでいただけです。
ご自身の価値観に気づき、
納得できたら、
悩みは解決し、
すばらしい未来が待っている。
カウンセラーのその想いが、
すばらしい未来を引き寄せ、
相談者の方の力で
変わっていくことでしょう。
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