私は、今でこそセミナー講師として
活動していますが、

10数年ほど前までは、
人前で話すことなど考えたことも

ありませんでした。

 

どのように話したら、
人の心に響くプレゼンができるのかと
追求し続けた結果、
ほぼ毎日オンラインでセミナーをする
今の私ができていったのです。

 

セミナー講師として登壇する際に
大切にしていることは
いくつかあるのですが、
その一つがこれです。

 

  1. セミナーのリズムを作る

 

 

セミナーの話には、リズムがあります。
流暢に隙間なくしゃべるよりも、
あえて「間」をもってしゃべった方が、
印象に残ります。

 

私が大切にしているものとは、“間”です。

 

  2.なぜ「間」をとるのか?

 

 

人前で、しゃべろうとすると、
緊張してしまうこともあります。

 

そんな時は、


「話をきいてくれる方は、味方であり仲間。
 この方々の一人でも多くの人の
 人生を変えるお手伝いをするために、
 今日のセミナーがある」

 

このようにセミナーの目的を思い出します。

 

そして、仲間になっていただくために、
「間」を作るのです。


同じエネルギーにあわせていただくために
あえて「間」をとるともいえます。

 

間をとることで、一体感が生まれていきます。

 

  3.質問の後につくる「間」

 

 

私のセミナーは、
一方的に何かを教えるのではなく、
参加型のセミナーを作っています。

 

話の中に、質問を取り入れています。

例えば
「傾聴といったら、
 どのような印象をもっていますか?」
など。

 

質問をされたら、

人はほぼ必ず、答えを考えます。


この考える時間を大切にしたいのです。
だから、「間」を入れます。

 

この「間」を入れることで、
セミナーに一体感が生まれ、
適度な緊張感も出て、
より話をきいていただけます。

 

  4.講師のリズムで入れる「間」

 

 

ふと我にかえって緊張することもあります。


急に頭が真っ白になって、
言いたいことがでてこないこともあります。

 

そんな時には、あせりが出るのでは
ないでしょうか。

 

話の合間であれば、
「ではここで、深呼吸をしましょうか。」
と言って、深呼吸をする間を作ることもあります。

 

話の途中で、忘れてしまったときは
「急に言いたいことが出てこなくなって
 しまいましたね・・・」
と正直に言った後、少し間をおいて、
深呼吸します。

 

思い出すこともあるし、
そのまま進めることもあります。

 

講師のリズムで「間」を入れても
いいと思っていると、
緊張を引きずることはありません。

 

あせりや緊張を一旦置いて、
先に進めることができます。

 

間の取り方一つで、
お客様の受け取り方も、
講師の話しやすさも
変わってくることでしょう。

 

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

 

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