カウンセリングでは、

アドバイスをするのではなく
傾聴しましょう。
そうお伝えしています。

 

  1.なぜアドバイスをしたくなるの?

 

 

人と話していて

アドバイスをしたくなることも
あります。


その時の感情をひもといてみると

 

①相手が困っている現状を

 変えてあげたい
②自分も以前困っていて、

 この方法で解消したから
 教えてあげたい
③きっとこの方法ならば

 悩みから解放されるだろう
④だからアドバイスしよう

 

このような思いで
「あなたのためを思って言うけれど・・・」
とアドバイスをする流れ

ではないでしょうか?

 

この思いの根底には、
「悩んでいるのは良くない」という
思いがありませんか?

 

  2.ネガティブな状態はダメ?

 

 

カウンセリングでお話しいただくことは、
ほとんどがネガティブなことばかりです。

 

例えば
「やりたいことや、

 やらなければいけないことがあるのに、
 後回しにしてしまうのです。」
そんな悩みを相談されたとしたら。

 

後回しにしてしまうのは

悪いことでしょうか?

 

行動できないという面から見たら、
よくないかもしれません。

 

でも違う視点で考えてみると
・慎重に行動できる
・危険を事前に回避できる

 

など、良い点もあることでしょう。

 

カウンセラーも相談者も、
ネガティブはダメだと思っていると、
その部分しか見えなくなります。

 

このネガティブな部分さえ

なくなったらいいんだと思い、

そこに着目し、
アドバイスをしてしまいます。

 

悩んでいる相談者を

そのまま受け入れて、
ネガティブを作り出している
大元の価値観を見つけることが大切です。

 

  3.ありのままでいいという心の育て方

 

 

相手をありのままで受け入れられる人は、
自分自身のダメな部分も
そのまま受け入れている人です。

 

「ありのままの自分でいい」の
心を作る方法の一つに日記があります。

 

日記で過去の自分と向き合います。


例えば1年前の日記を読み返すと、
自分の成長に気がつきます。

 

成長を感じることで、

自分を認められるのです。

 

自分を認められることで、
たとえダメな部分があったとしても、
それもいいよねと思えてきます。

 

人は成長していくもの。


目の前の人は

今悩んでいるかもしれないけれど、
未来は明るい。

 

そう思いながらカウンセリングできることで、
悩んでいる相手を受容し、
愛の態度で見守るカウンセリングが
できることでしょう。

 

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

 

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