「zoomのブレイクアウトルームで
初めましての人とお話するのが苦手です。
何度もやってみたら慣れていくものでしょうか」
そんな相談がありました。
1.苦手を見つけられるのはすごいこと
苦手なことに気づかずに
無理やりやっていると、
心が落ち込んでしまいます。
苦手かどうかに気づけるのは、
自分自身と向き合ったから。
苦手なことをやっている時は
どんな感じでしょうか?
・落ち着かない感じ
・ふわふわした気持ち
・居心地が悪い
こんな感じでしょうか。
もしも、こんな感じだとしたら、
苦手という本心を知っているのに、
それを否定しているのかもしれません。
2.認めると気分が変わってくる
「苦手は克服しなければいけない」
そう思っていると、
できない自分が許せない、
そんな葛藤がうまれます。
落ち着かなくなることでしょう。
「私、これ苦手なのです」そう言って、
人に助けてもらう人もいます。
正直に人に言う事で、
助けてもらうこともできるのです。
苦手を言葉に出して言えるのは、
できることとできないことが
分かっている、
自己管理できている人と
言えるかもしれません。
苦手だけれど、そんなことではダメだと
自分の心にフタをしても、
イヤだなと思っている感情は変わりません。
感情が押さえつけられて苦しいだけです。
私はこれが苦手なんだ。それもいいよね。
そう認めることで、心が変化していきます。
3.苦手を克服する?誰かに頼る?
苦手を克服しようとチャレンジするのが
好きな人もいます。
ぐんぐん成長する自分を感じて、
モチベーションが高まる人です。
そのようは心の持ち主であれば、
苦手を克服するのもいいなと思います。
苦手なことをやると、
心が落ち込むなら、
やらないというのも一つの方法です。
初対面の人と話をしたくないなら、
「私は初対面の人と話すのが苦手なので」
と最初に言ってしまうのも一つの方法です。
講座の仲間など、
何度かオンラインで会う人なら、
そのうち打ち解けていくかもしれません。
苦手なことを自分で受容することで、
その後の行動も受容できます。
苦手を克服しようと努力しても、
苦手を認めて手放しても、
どちらもOK。
あなたの心が心地よく感じる方法で、
自分を認めながら、
ほめながらやっていけたらいいなと思います。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
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