カウンセリングをしていく中で、
自分の才能を思い出し、
開花されていく方がいます。
このような方がいました。
「会社を起こして、会社が軌道に乗り始めると
気持ちが入らなくなり、
会社をつぶしてしまうのです。
もう3社も会社をつぶしてしまいました」
1. なぜ会社をつぶしてしまうのでしょうか?
相談に来られた時は、すでに3つの会社を
起こして、つぶしていたAさん。
また新たに会社を起こしたいけれど、
つぶしてしまったらどうしよう
という相談でした。
悩みの内容や、幼少期の経験を
うかがっていく中で
浮かび上がってきたことは
「父親の年収を超えてはいけない」
というメンタルブロック。
これに気づいたことで、
4度目に起こした会社は業績を伸ばし続け、
他の事業を展開するまでに
拡大していきました。
2. 自分には才能がないと思っている方へ
カウンセリングをしていると、
「自分には才能なんてない」
と嘆く方がいます。
今までに2500人以上の方の
カウンセリングをしてきて
思うことがあります。
それは、才能は誰の中にも
あるということ。
ただ、わかりやすい才能なのか、
わかりにくいのかだけです。
実はあなたの価値観や経験の中に、
才能が眠っています。
役立つものなら、「才能」と呼ばれ、
生活に支障をきたすものなら、
「メンタルブロック」と呼ばれます。
例えば、幼い頃にやけどをした経験が
あるとしたら
・火が怖いと思い、火が使えなくなる
かもしれません。
その場合は、日常生活に支障をきたし、
メンタルブロックだといわれることでしょう。
・自分がやけどで大変な思いをしたから、
人を火から守りたい。
そう思ったとしたら、消防士として
人を助けるかもしれません。
火の恐怖に負けず、人を助けられるのは
才能だと言われることでしょう。
メンタルブロックと才能は、表裏一体なのです。
3. カウンセリングで才能を思い出すわけ
一番身近であるはずの自分のことが
よくわからない。
理解できない。
だから人は悩んでいきます。
そして、自分は何者なのだろうかと
カウンセリングに来ることもあります。
カウンセラーは、傾聴しながら
相談者の価値観や、
価値観が形成された経験を
一緒に見ていきます。
そこで、メンタルブロックと
呼ばれるようになった価値観に
気がついていくのです。
・人と話すのが怖いと思っている
・仕事とは苦労するものだと思っている
・お金をいただくのは申し訳ないと思っている
など。
人と話すのが怖いと思っていることに
気がついたら、
自分を受け入れてくれる人だけと
話すように努力するかもしれません。
人と話せるようになったら、
同じような悩みを持っている人に
寄り添うことができるでしょう。
メンタルブロックといわれる価値観を
才能に変えるスイッチに気がつく。
それを見守っていくというのも、
カウンセラーの愛なのです。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
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