悩みで頭がいっぱいになった時、
自分自身でなんとかしようとしても、
不安や心配ばかりが先行して
クヨクヨしてしまうことはありませんか?
人の悩みを聞くときは、話の内容もわかるのに、
自分の悩みだと堂々巡りになってしまうと
感じているかもしれません。
実は、私たちは頭の中だけで考えていると、
何度も同じことを考えてしまう
習性があるのです。
セルフカウンセリングで悩む心を
しずめていきましょう。
1. セルフカウンセリングの時に準備するもの
セルフカウンセリングをしようと、
頭の中でモヤモヤと考えていると、
同じことばかりを考えてしまい
カウンセリングになりません。
紙に書き出してみましょう。
用意するのは
・A4の紙を数枚
・付箋
・ペン
です。
私は、75ミリ×25ミリの
長方形の付箋を使うことが多いです。
まずは、頭の中に浮かんだことを
全部紙にメモします。
悩みの内容だけではなく、
頭に浮かんだことをすべて
書き出す感じです。
お腹すいた。眠い。なども全部。
何も考えずにすべてを
書き出していくと、
自動書記状態になり、
普段気がついていないようなことも
自然に文字になっていくことも
あります。
2. メモを書き終えたら読んでみる
メモを書き終えたら読んでみましょう。
ところどころ声に出して、自分の耳に
言葉を届けるのもいいですね。
目で見て、耳で聞くことで、
自分の心を客観的に知ることができます。
あれ、こんなことに悩んでいたのかなと
新たな気づきがあるかもしれませんね。
3. 付箋を使ってさらに客観的に心をみる
A4の白紙を1枚と付箋を準備します。
悩みの登場人物を一人ずつ付箋に書いていきます。
・私
・上司
・部下
・同僚
など。
それぞれをA4に貼っていきます。
いつも怒鳴りちらす上司に悩んでいるとしたら、
上司と私の付箋の距離は
とても離れていることでしょう。
もしかしたら部下や同僚との距離も
離れているかもしれませんね。
付箋を貼った距離感は心の距離。
心の距離を俯瞰的にながめることが
できるのです。
上司とかなり距離が離れているな。
もう少し近づくようにした方が
いいかもとか
同僚とは近いからあとはいいかなとか、
心の状態が視覚に入り、
どうしようかと考えられます。
そして、付箋の「私」と対話を
進めていきましょう。
悩みの全体像が見えるので、
神様視点のアドバイスが
浮かんでくるかも
しれません。
悩みで心が押しつぶされそうな思いが
少しずつ晴れていくことでしょう。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
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