「カウンセラーは、
 相談者の現在の悩みにフォーカスするのではなく、
 相談者の未来を相談者以上に信じるのです」
とお伝えしています。

 

ある時

「初めて会った人の未来を、
 信じることができるものなのですか?」
と聞かれました。

 

  1. 相談者の未来を信じる前準備

 

 

あなたは自分に厳しい人ですか?
自分に厳しい人は、
他人にも厳しくなる傾向があります。

 

たとえば
「ちゃんとしなくてはいけない。
 正しくしなくてはいけない。」
常にそう思いながら生きているとしたら、
相手にも同じように、正しさの中で生きるように
示唆してしまう可能性が高いのです。

 

これと同じで、
自分の未来の可能性を信じきれていない人は、
相手の未来の可能性も信じられません。

 

質問家のマツダミヒロさんが考案した
「シャンパンタワーの法則」
というものがあります。

 

シャンパンタワーとは、
グラスをピラミッド状に積み上げて、
上からシャンパンを注ぐもの。

 

これを
1段目を自分自身
2段目を家族や身近な人たち
3段目を友だちや一緒に働くスタッフ
4段目をお客様

と見立てます。


そして、「シャンパン」を

「愛とエネルギー」とした時に、
あなたは何段目から注いでいますか?

 

もしも、4段目のお客様(相談者)から
注ごうとしたら、
全体に愛とエネルギーはいきわたりません。

 

まずは自分から。


自分自身に愛を注いで、
満たされてから、
家族、友だちやスタッフ、
お客様へと愛とエネルギーを
そそいでいくのです。

 

「初めて会った相談者の未来を信じる」には、
まずカウンセラー自身が、
自分の未来を信じるのが先です。

 

  2. カウンセラーこそカウンセリングが必要な理由

 

 

いろいろな情報にさらされ、
心が落ち込んだ時に、自分に愛を送ったり。

周りの人が落ち込んでいるときに、
愛をもって話をきいたり。

 

カウンセリングでは、
愛の態度で相談者の話をききます。

 

愛のエネルギーは日々消費していきます。


自分の中の愛のエネルギーが枯渇する前に
補充しましょう。

 

愛のエネルギーを補充する方法の一つは
カウンセリングを受けること。

 

自分でセルフカウンセリングすることもできます。

 

カウンセリング養成講座では、
受講生同士で相互セッションできるような
環境を整えています。

 

そして、セルフカウンセリングも推奨しています。

セルフカウンセリングの方法は
・頭の中にあるいろいろな感情や考えをノートに
 書き出す
・鏡の中の自分を見て、目の中にある心を感じる
・自分をほめる日記を書く
などです。

 

他には、1日1回以上自分を好きになる選択を
して自分を褒めるという方法もあります。
たとえば
・子どもと一緒に買い物に行く
・パートナーに感謝のメールを送る
・親に電話をする
など。

 

そして、
「今日もいいことできた。自分って大好き」
と意識して自分を褒めます。

 

自分自身の未来を信じて、
自分に愛を注いでいくと、
「相談者の未来は素晴らしいことばかりだ」
と当たり前のように信じていることでしょう。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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