幼い頃は、コミュニケーションで
苦労したことはなかったのに
社会人になってから、
コミュニケーションで苦労している。
そう思ったことはありませんか?
1.幼少期のコミュニケーションパターン
幼少期のコミュニケーションパターンが、
社会に出てから不具合を生じることが
あります。
例えば
過保護な環境で育ち、
他人への依存度が高くなっていた。
批判的な環境で育ち、
自己評価が低く、
常に不安な気持ちのまま人と接している。
など。
社会に出て、
なぜかコミュニケーションが
うまくいかないと思った時は、
幼少期のコミュニケーションパターンに
気づくチャンスでもあります。
例えば私の場合。
社会人になりたての頃は、
不機嫌でキレやすい。
落ち着きがなくて
嫌なことは人のせいにして
当たり散らす。
そんな人でした。
今にして思えば、
嫌われてコミュニケーションが
うまくいかなかったのは
当然だと思えます。
ですが、当時はまったく
気づいていませんでした。
自分が当たり前だと思っていたので、
なぜ嫌われるのかが
わからなかったのです。
家族は、キレやすい私のことを
理解していて、
「かわいいね」と許してくれていました。
でも、社会に出たらそうはいきません。
人と接して、人に嫌われて、
衝突して、
どのような時に人に嫌われるのだろうか、
そう考えるようになって、
いろいろと気づいていったのです。
2.どんな時にコミュニケーションがうまくいかないと思いますか?
なぜか人とかみあわない。
嫌われている気がする。
もしもそう思っているとしたら、
どのような場面でしょうか。
逆に、人とうまく接することが
できたと思うのは
どのような場面でしょうか。
これを考えていくと、
自分のことを客観的に見る目が
養われます。
3.価値観は組み替えることができる
幼少期のコミュニケーションパターンは、
当時はそれが最善だったのでしょう。
でも大人になると周りの環境も変わり、
コミュニケーションの考え方も
変わってきます。
例えば、幼い頃は、
甘えてすべてやってもらった方が、
「かわいい」と言われて
愛されたのかもしれません。
大人になると、
ある程度のことは自分でやるのが
当たり前。
それまでの価値観とは違い、
最初はとまどうかもしれません。
価値観は、いつでも組み替えられます。
どの価値観をどんな風に
組み替ようかなと考えて
自分の好きなように
組み替えられるのです。
例えばこの誘導瞑想を聞きながら、
自分のことを客観的に
見つめてみませんか?
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
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