これをやった方がいいと

正論を言われると

心がザワザワするのです…。

 

これって何でしょうか?

 

カウンセラー養成講座の

受講生からこのような質問を

いただきました。

 

 

  1.ザワザワの正体をみてみる

 

 

心がザワザワする。

そのザワザワの正体を確かめてみます。

正論を言われた時の感情は、

不安?悲しみ?怒り?

 

考えていただいたところ、

「あなたは間違っている」と

批判されているようで落ち込む。

 

自分ってダメなんだなと思って

悲しくなる。

 

とのことでした。

 

感情がつかめたら、

過去に同じような感情になったことを

思い出していきます。

 

 

  2.過去の反応を変えたら、今が変わる

 

 

例えば5歳の時、自分で服を選んで、

一生懸命自分で着たのに

「なんでそんな服を着たの?

 時間ないんだから、早く着替えて」

そう言われて怒られた。

 

「自分で服を選んで着られたね。すごいね」

そう言ってもらえると思って

期待していたのに、

怒られてとても傷ついた。

 

自分ってダメだなと思った。

 

このような場面が思い出されたとします。

 

幼い頃に言われたなにげない一言で、

「自分ってダメなんだ」と反応した。

 

このパターンが大人になっても

残っているのです。

 

振り返って考えてみると、

あの時、

「なんでそんな服を着たの?

 時間ないんだから、早く着替えて」

そう言われたのは、

暑いのに長袖を着ていたから

半袖に着替えてって言われただけ。

 

「あなたはダメな子」と

言われたわけではない。

 

そして、怒っていたわけでもない。

 

そう気づくかもしれません。

 

幼い頃にどう感じたか、

どう反応したかが、

大人になって価値観として

残っているのです。

 

「こうした方がいい」という

言葉の中には、

「あなたはダメな人」という

メッセージは含まれていない。

 

ただアドバイスしてくれただけなんだ。

 

イメージの中で、幼い頃の反応を変えると、

現在の反応も変わります。

 

 

  3.あの時日記をつけてみる

 

 

なぜこんなに落ち込んでいるのだろう。

そう思うような出来事が起こった時は、

感情をたよりに、

過去の出来事をさかのぼってみましょう。

 

思い当たる過去の出来事があったら、

その時の日記を書いてみましょう。

 

例えば

「あなたは、これをした方がいい」

そう言われて、

自分を否定されている気がして、

落ち込んだ。

 

そう書いた後、

 

「あなたは、これをした方がいい」とただ、

アドバイスされただけで、

私は否定されたわけではない。

 

だから、落ち込むこともない。

 

別の視点から見た、

あの時日記を書くことで、

今の反応が変わり、

悩みが消えていくことでしょう。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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